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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニ全店で2%還元を経済産業省が打診

気になっていたコンビニのポイント還元ですが、少し話が進んだようです。

コンビニ全店で2%分ポイント還元…経産省打診 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


2019年10月の消費税率10%への引き上げに伴う消費下支え策として、現金を使わないキャッシュレス決済を利用した消費者への2%分のポイント還元を巡り、経済産業省がコンビニ業界に、原則として全店を対象とする案を打診したことが分かった。フランチャイズ(FC)加盟店は中小企業の扱いと同じく還元分を国が補助し、直営店はコンビニ本社に負担してもらう仕組みとする。


コンビニのややこしいところは、ほとんどのコンビニ店舗は、それぞれのオーナーが個人で経営するお店でありながら、一部の店舗は本部の直営店、ということです。で、オーナー店が「中小」に当たったとしても、直営店はどう考えても中小にはなりません。

よって、そのまま運用すると、ほとんどのお店では2%還元だけど、一部の店舗ではそうではない、みたいなややこしいことになってしまいます。でもって、お客さんにとってオーナー店と直営店の違いはないわけですから、これは混乱以外の何ものでもありません。

そういう場合に、「じゃあ、ややこしいので一切対象にしないでおきましょう」という場合と「両方とも対象にしましょう」というやり方があるかと思うのですが、今回は後者の対応をして、直営店の還元については、「本部がんばって」という方向でどうか、というのが経済産業省の打診なようです。

コンビニ本部にとっては、突然2%の負担が降ってくるわけですが、オーナー店に比べれば店舗数は多くないのでそんなに大きな負担ではないでしょう。しかも、「へぇ〜、負担しないの? だったらオーナー店も対象からはずしちゃおっかな」みたいな言外の駆け引きもありそうなので、この辺は本部が飲んでまとまりそうな予感があります。

ともあれ、8%か10%かといった問題も含めて、全体的にややこしい制度になりそうなことはほとんど確定してしまっていますね。

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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:18 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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モスの2019年3月期通期

コンビニではありませんが、以前から気になっていたのでちょっとご紹介。

モスが最終赤字転落へ 売り上げ減、食中毒事故が追い打ち - ITmedia ビジネスオンライン


ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を運営するモスフードサービスは10月29日、2019年3月期通期の連結業績予想を下方修正し、純損益が従来予想から33億円減り、8億円の赤字(前年同期は24億7000万円の黒字)に転落する見込みだと発表した。


黒字から赤字への転落。かなり大きいですね。

天候などの影響もあったようですが、やはり大きいのは食中毒事故の影響なようです。売上げ不振になり、またそうしたお店への営業補償のために計9億6100万円が特別損失として計上されるとのこと。株主にとっては痛い数字ですが、それでも「フランチャイズビジネス」としては、まっとうな方針ですね。

で、たしかにあの事故の直後は私の近所のモスバーガーも閑散としていました。地域的に関係無いといえば関係無いのですが、他にも外食店はいっぱいあるので、わざわざ行くことはしない、という人が多かったのでしょう。

とは言え、最近は少しずつ戻っている印象もあります。できるだけ早く、回復してくれることを願うばかりです。

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Rashita * 小売・流通 * 11:49 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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セブンのコーヒーマシンも刷新とのこと

先日、セブンカフェのカフェラテがリニューアルされることを紹介しましたが、刷新はそれだけではなかったようです。

セブンコーヒーに新型機 容器で種類を自動判断  :日本経済新聞


セブン―イレブン・ジャパンは25日、いれたてコーヒー「セブンカフェ」に新型機を導入すると発表した。ホットとアイスや容器の大きさを自動で検知するセンサーを備える。利用客がコーヒーの種類を選ぶ必要をなくし、押し間違いを防ぐ。コーヒーを抽出する時間は従来よりも1割強短くし、利用客の待ち時間も減らす。


二つ大きな変更があります。一つは、これまで複数個あったボタンをなくし、セットしたカップを検知して、自動的にコーヒーの種類が判別されるようになるようです。あのボタン、若干わかりにくかったので、これは良い改良だと思います。

次に、コーヒー抽出のための時間短縮。ホットコーヒー(レギュラー)なら、これまでの45秒から39秒に短縮されるようです。たかだか6秒と言ってしまえばそれまでですが、お客さんが多い場合などは地味に積み上がっていくので、これも良い改良でしょう。

というわけで、今後も引き続きカウンターコーヒーを重要な商品に位置づけていこうという意志が見えますが、導入に関しては、「12月以降の新店や改装店に順次、導入を始める」ということで、全国への一斉展開というわけではないようです。まあ、お金かかりますからね。

いぜん、ファミマさんがコーヒーマシンを入れかえたときは、あまり話題にはなりませんでしたが、今回はどうなるでしょうか。気になるところです。

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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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セブンカフェのカフェラテが11月からリニューアル

セブンカフェ/2019年2月末50億杯突破「カフェラテ」一新で客数増へ(2018.10.25)|流通ニュース

セブン-イレブン・ジャパンは11月1日、「セブンカフェ カフェラテ」をホット・アイスともにリニューアルする。


怒濤の人気のセブンカフェですが、カフェラテを一新することでさらなる拡大を目指すようです。

で、理由というのがデータで、普通のカフェだとカフェラテはそこそこ注文されるのに、セブンカフェだとブラックコーヒーの方がはるかに割合が高い。そこで、カフェラテにてこ入れしよう、ということらしいです。

まあ、カフェラテの方が単価が高いので、その比率が増えれば当然売上げ金額にも影響してきますね。

個人的にはセブンカフェのカフェラテは結構いけると思うので、さらに改良されるなら、今から飲むのが楽しみです。

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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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雑誌売り場の縮小傾向

コンビニから消えゆく雑誌コーナー その理由は? - ITmedia NEWS


このコンビニの雑誌棚はこれまで3つのブロックを占有していたのだが、そこが2ブロックになっている。そこを埋めているのはiTunesカードなどのプリペイドカードが吊るされた什器。そういえば自宅最寄りのコンビニも雑誌コーナーが縮小され、プリペイドカード棚に場所を奪われていた。



少し前からの流れではありますが、最近たしかに雑誌の棚を減らすお店が増えてきました。棚一本を減らし、ATMやプリペイドカードがその場所に鎮座する、というレイアウトを良く見かけます。

で、記事では店舗の広さの問題がいろいろ書かれているわけですが、とにかく売れないんですね。その数字は以前の記事でも紹介しました。

必要ではあるのでしょうが、立ち読み防止のためにビニールテープをつけてあることも多少の要因かもしれません。でもって、雑誌は陳列されているバラエティが少なくなればなるほど急激に魅力がなくなっていきます。それこそ、新幹線の乗る前に仕方なく買う、みたいなシチュエーションでないとなかなか売れないでしょう。

今の所は、アダルト系雑誌の売り場が縮小しているイメージですが、それだけで終わるものではないでしょう。

どこかの閾値を超えれば、一気に売り場がなくなってしまうことも想像できます。出版業界的には、どういう影響が出るのかはまったくわかりませんが、あまり良いことではないのでしょう。

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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:09 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニ店舗は中小か

消費税2%ポイント還元でコンビニ反乱「うちは中小店舗」|ニフティニュース


来年10月の消費増税時に導入が検討されている“中小店舗”を対象とした「2%ポイント還元」がコンビニ業界で大問題になっている。


コンビニは、8%か10%かでもいろいろ問題がありますが、それ以外でも課題があるようです。

話を整理しておくと、定率軽減導入時に検討されているのが、ポイント還元制度です。

クレカ決済で消費税2%分還元...2019年秋の消費税増税に伴なう「ポイント還元」どう思う? | HuffPost Japan



政府が検討しているポイント還元は、中小の小売店でクレジットカードを使ってキャッシュレス決済をすると後から2%分が還元され、税率が実質8%になる仕組みだ。


クレジットカードを使って決済すると、2%のポイントが還元されるということで、これでキャッシュレスの流れを後押しする意図があると言われているのですが、対象となるのが「中小の小売店」なのです。消費が鈍化したときに困るのは、そういうお店なので、そのフォローの意図もあるのでしょう。

ここでややこしいのがコンビニ加盟店です。

会計的に見れば、一つひとつのコンビニ店舗はそれぞれのオーナーが経営している小さなお店です。よって、この対象にあたるでしょう。しかし、システム的に見れば、大手企業の一部と言えます。他の中小の店舗から見れば、「本部のバックアップがあるのに、さらにポイント還元まで……」みたいな意見が出てきてもおかしくありません。

たしかにそれはそうなんですが、どう考えても現代のコンビニオーナーは楽な商売とは程遠い上、消費税が上がったらもろに打撃を受ける商売であるので、その辺は考慮されるとありがたいかなと思います。一方で、それで莫大なメリットを得られるのが、本部であることも間違いありません。

結局のところ、やはりコンビニという仕組み自身が、どこかしら歪みを抱えているということなのでしょう。

とは言え、もし中小が対象になるならば、オーナーさんの苦労を考えて、やっぱりコンビニも対象になってくれればいいなとは思います。そもそも、この制度がどんな形で着地するのかはまだわからないわけですが。

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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:25 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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セブンのATMでKyashにチャージ可能に

セブン銀行ATMからウォレットアプリ「Kyash」へチャージ可能に - ITmedia Mobile


Kyashは、10月9日に送金・決済アプリ「Kyash(キャッシュ)」がセブン銀行のATMからチャージ可能になったと発表した。


セブン銀行のATMから「Kyash」へのチャージができるようになったようです。

で、その「Kyash」なんですが、プリペイド式のVisaカードを発行してくれるサービスですね。

ウォレットアプリ Kyash - 買い物も割り勘もスマホ1つで


こういうのが少しずつ進むことで、キャッシュレス化の流れもより強まっていくのかもしれません。
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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NewDaysの漫画

エキナカコンビニ「ニューデイズ」がなぜかオリジナル漫画の発売を開始! 読んでみた結果… | ロケットニュース24



コンビニのオリジナルブランド(PB)といえば、惣菜や弁当、飲み物やお菓子などが一般的。近年はトイレットペーパーやティッシュなど日用品を扱う企業もある。そんななか、独創的な自社商品の販売を行うエキナカコンビニの「ニューデイズ」が、超意外なものの販売を開始した。


というわけで、NewDaysをテーマにしたコミックが発売されたようです。「マンガUP!」に連載されているオリジナル漫画とのこと。

もちろん、Amazonなどでも販売されています。

異世界コンビニNewDays (デジタル版ガンガンコミックスUP!)
スクウェア・エニックス (2018-10-22)
売り上げランキング: 1,061



試し読みは以下。

異世界コンビニNewDays 第1話 試し読み | SQUARE ENIX

小説は以下。

異世界コンビニNewDays

商品のこだわりをアピールする施策はいろいろありますが、漫画でやると結構強いのではないかと思います。いっそ、コンビニの商品開発部を舞台にしたアニメ作品とかが生まれれば、また新しい注目を集められるかもしれませんね。

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倉下忠憲 2014-09-28

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最近の三社の施策


コンビニ大手3社、「客数増」に向けた次の一手 | コンビニ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準



各チェーンの取り組みについてまとめられています。

とりあえず、前提となっているのが売上げの伸び悩み。特に客数増加の頭打ちです。そこで、各社が打っている手なのですが、セブンは商品改良による賞味期限の長期化、ローソンはサプライチェーンの最適化による夕方以降の在庫の強化、ファミマは中食やコーヒーマシン刷新などの単品強化、といったところなのですが、どれも決め手に欠ける印象がいなめません。

たしかに在庫を厚くしたり、商品をブラッシュアップすることで売上げは作れるようになるでしょうが、コンビニを利用していないお客さんに足を運んでもらえるようになるまでの施策かと言えば、若干厳しいように思えます。

ただ、セブンさんは客足が戻ってきているという報告もあるようなので、もしかしたら地味に効果があるのかもしれません。

とは言え、どうやら消費税アップはこのまま進みそうなので、コンビニが仮に8%になったとしても、日本全体の消費意欲は大ダメージを受けるでしょう。こういう小さい積み重ねが吹っ飛んでしまわないか、今から心配です。

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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ファミマが、スマホ決済サービスを拡充へ

コンビニ キャッシュレス急加速 ファミマ 楽天ペイなど6種 セブン 来春独自サービス :日本経済新聞


コンビニエンスストアでキャッシュレス決済が広がりそうだ。ファミリーマートは11月下旬から順次、NTTドコモや楽天などが提供するスマートフォン(スマホ)で決済できるサービスを導入する。全国の1万7千店弱が対象。ローソンも9月にスマホ決済を拡充した。コンビニの集客が頭打ちとなる中、利便性を高めて国内外の利用客を増やす。


まず、11月下旬からファミリーマートで、「d払い」「楽天ペイ」「LINEペイ」「ペイペイ」が使えるようになるようです。で、2019年1月下旬から「アリペイ」「ウィーチャットペイ」も使えるようになるとのこと。ますますややこしくなりますね。

ローソンはすでに対応済みで、セブンは「19年春をめどに独自のスマホ決済サービス」をスタートさせるとのこと。やはりこのへんはセブンですね。

とりあえず、全部のお店で同じ決済手段が使えるならいいのですが、そうでない場合は大体ややこしいことになります。あと、レジ処理なんかもできるだけ簡単に進められるようになっていて欲しいですね。

サービスを拡充して客数を集めようとするほど、スタッフの負担が増える、というのでは本末転倒だと思うので。

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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:49 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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