<< December 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
| main |  1/3PAGES >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * * - * -
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

大晦日です

さて、大晦日です。

大晦日と言えば、ゆっくり過ごす人も多いでしょうが、コンビニはなかなか忙しいものです。仕事がお休みの人もお出かけされたり、あるいは飲み会のためにパーティー需要の商品が売れたりと、てんやわんやすることも珍しくありません。逆に、まるっきり暇な時間帯が突然やってきたりもします。

というわけで、発注なりホットフードの仕込みはなかなか難しいのですが、よほどの立地でなければ、夕方以降はプッシュで良いでしょう。あと、日付が変わってからの、初詣需要に対応しておくことも重要です。

気温はわかりませんが、とりあえずホットドリンクの拡充は最低条件で、中華まんなども少量であっても、通常より早めに展開しておけば、お客さんのニーズに応えられるかもしれません。

とりあえず、ゆっくり一息つく間もないのがコンビニではありますが、皆様よいお年を。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ・コンサルタント * 11:16 * comments(2) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

過酷な労働環境を作るオーナーに対する本部の責任は?

年の瀬ですが、ちょっと重いニュースを。

ブラックすぎる過酷コンビニ 8カ月で休み4日、1日15時間労働、親子2人で月給25万円…一家全員が正常な判断力を失い、必死で働き続けた(1/2ページ) - 産経WEST


 「ようやく終わったと思うと、ほっとした」。和解成立を受け、遺族らはそう口をそろえた。コンビニ大手ファミリーマートの男性従業員=当時(62)=が死亡したのは、過重労働が原因だったとして、遺族がフランチャイズ(FC)の店舗オーナーとファミリーマートに損害賠償を求めた訴訟。


コンビニのオーナーが厳しい状況に置かれている話はぽつぽつ出てきていますが、当然それだけで終わる話ではなく、その無理を雇った店長に押しつけているケースもあります。

で、今回のケースは記事を読む限りでは相当に酷いレベルです。


平日の勤務は午後9時〜翌日正午までの15時間。大東の店で深夜1人きりの店番をした後、早朝に15分かけて自転車で移動し、休憩を挟まず門真の店に入る日々を繰り返した。


休めたのは、八ヶ月間で入院した四日だけだったとのこと。これでつぶれない人間はいないでしょう。

あげくに、


待遇もひどかった。オーナーは6月、男性の長男(32)を門真の店長として雇った上で、男性に対する給料の支給を止めた。代わりに、本部から毎月送金されてくる店の人件費85万円から給料を捻出(ねんしゅつ)するよう指示したという。


って、これって本部のやり口とまったく同じではないでしょうか。そういう印象を強く受けます。それだけの激務をこなして、親子二人で25万円。労働基準法はどうなっているでしょうか。

もちろん、そういう労働環境を作ったのはこのお店のオーナーなわけですが、だからといって「それぞれのお店は個人の経営だから、本部は知らない」と言えるのでしょうか。もし、言えるのなら、本部から個別の店舗への口出しを限りなくゼロにすべきでしょう。

もちろんこうした問題の根本は、無理な出店とあがらない売上げにあります。つまり、何かちょっとした制度を変えれば済む、という話ではありません。

こういう問題に、我関せずな態度をとっている本部は、ますます優秀なオーナーから見放されていくことでしょう。


JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 13:03 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

ローソンのオーナー年齢制限

コンビニのオーナー不足を解消するため、各チェーンが年齢制限を下げる施策を打っていますが、ローソンはさらなる一歩を検討しているとのこと。

ローソン、加盟店オーナーの年齢制限撤廃を検討  :日本経済新聞


ローソンがコンビニエンスストアの加盟店オーナーの年齢制限の撤廃を検討していることが27日分かった。現在、オーナーが契約する時点で65歳としている年齢上限を早ければ2017年中にも無くす方針。コンビニ業界で人手不足が課題になるなか、意欲のある高齢者が働けるようにしてオーナーのなり手を確保し、出店拡大につなげる。


すでにローソンは55歳の制限を65歳にまで引き上げているのですが、もはやその制限そのものを撤廃することを視野に入れているそうです。ファミリーマートは70歳、セブンは60歳ということで、もうここまでくると(平均寿命を考えれば)、制限なんてあってないようなものです。1歳越えるだけで応募者が減るくらいなら、そもそも制限なんてなくても良いのでは? というのは合理的な考えですね。それによって、無用な応募者が爆発的に増える、ということも考えられないでしょうし。

ただ、やはり高齢での365日24時間営業というのは厳しいわけで、そこらへんをどうフォローしていくのかは、ローソンに限らず、コンビニ全般の問題となっていくでしょう。

あと、体力的なことを言えば、もっともっと若いオーナーを増やす施策に力を入れた方が良さそうですが、まあ、この日本でどこのそうがお金を持っているかを考えれば、まあ仕方がない結論なのかもしれません。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:41 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

ローソンの電子マネー端末が新しくなるそうで

さあ、がっつり年末が迫ってきましたね。売り場の体制はいかがでしょうか。新年モードの準備はばっちりでしょうか。

ちなみにボジョレーとクリスマス商材がどばっと残っているお店もみかけたので、さっさと売りさばきたいところですね。

では、ちょっと小ネタを。

ローソンの電子マネー端末刷新 「画面タッチで種類選択」不要に - ITmedia ニュース


ローソンのレジに設置されている電子マネーの決済端末が12月12日以降、順次刷新されている。新端末では、電子マネーの種類を店員に伝え、ICカードやスマートフォンをタッチするだけで決済でき、画面上で電子マネーの種類を選ぶ手間がなくなった。


これまでは、「〜〜で払います」という胸を店員さんに言った後、ICカードをかざして、さらに画面でのボタン選択という手間があったわけですが、新端末では、店員さんに電子マネーの種類を告げたら、あとかかざすだけになるようです。まあ、簡単ですね。

わずか一手間でしかありませんが、こういう支払いを使う人は「機敏な支払い」を求めていることが多いので、実はけっこうバカにならなかったりします。あと、わずかですがレジの回転速度にも影響しますね。まあ、レジ側の処理がどうなっているのかわからないので、なんともいえないところで、ミスが増えなければいいな〜と思う今日この頃です。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:03 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

「コンビニの未来の姿」への読者投稿を眺めて

コンビニの未来の姿を考えてください 読者の提案 井阪隆一・セブン&アイ・ホールディングス社長編 :日本経済新聞


井阪隆一さんの提示した「コンビニの未来の姿を考えてください」という課題に対し多数のご投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部をご紹介します。


経営者からの質問に読者が答える、というコーナー。一通り「未来予想図」を読んでみました。いくつか奇抜なアイデアがあって、なかなか面白かったです。

基本的には、二つの方向にまとめられるでしょう。徹底的な機械化が進み、さらに高度なサービスが提供されるコンビニ。あるいは、地域の「場」としてのスペースを提供するコンビニ。この二つです。で、この二つは方向性が逆です。特にホスピタリティの観点からは真逆です。前者は徹底的に人手を削り、超効率化していくことが是なわけですが、人が集まる「場」を作る方向ではむしろ人手がたくさん必要でしょう。

まあ、そこまで極端な形になることはなく、現実はそれらの間のどこかに着地するのでしょうが、それでも、大きな指針としてどちらを向いていくのか、どちらを向いていけば経営の継続性が保たれるのかについては、ちょっと考えておいた方がよいでしょう。





JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:40 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

12月31日、ローソンから「からあげクンまん」が登場

ローソンの中華まんに、ローソンらしい商品が発売されるとのこと。

「からあげクンまん」がローソンに爆誕! 中身はまさかの照り焼きチキン - ねとらぼ



ローソンが2017年の酉年にちなみ、「からあげクン」のイメージキャラクターをかたどった「からあげクンまん」を限定発売します。気になる中身は照り焼きチキンで、からあげクンではありません。



からあげクンのイメージキャラをイメージした中華まん(ややこしい)、なんですが、その中身はからあげクンではなく、照り焼きキチンとのこと。それって、ただの照り焼きチキンまんじゃ……というのはヤボなツッコミですね。まあ、あの中にからあげクンがつっこんであったら、どんな味がするんだろうか、という点も気になったりはするわけですが。

それよりも、発想の転換で、「揚げ中華まん」とか開発したらどうですかね。なんか斬新そうな響きがあります。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:46 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

クリスマス・イブではありますが

というわけで、クリスマスイブです。準備は万端でしょうか。

とは言え、数年前から徐々に「家族向け・大パーティー向け」需要というのはあまり伸びておらず、せいぜい二人向けあたりの商材を手堅く押さえていく路線が立地によっては適切だったりします。

若い男性の3割「クリぼっち」 仕事・バイト…普段通り:朝日新聞デジタル


今年のクリスマスは誰と過ごす予定かを聞いたところ、20代未婚男性では恋人や友人、家族と過ごす予定のない人が33%を占めた。同女性では26%だった。予定の中身は、男女とも「仕事やアルバイト」が最多。2位は、男性が「1人でいつも通り自宅で過ごす」に対し、女性は「家族と一緒にいつも通り自宅で過ごす」となった。


そもそも、コンビニのような小売業にとってはこの日はかき入れ時ですし、またそうした仕事に従事している人の数は年園増えています。必然的にその日の「パーティー需要」なんてものは落ち込んでいくのです。コンビニの店舗数が増えれば増えるほど、クリスマス商戦が盛り下がるというのは皮肉なものですね。

うどん半額・ケーキは小さめ…「クリぼっち」商戦広がる:朝日新聞デジタル


 大手うどんチェーンの「丸亀製麺」は、24日から26日までの午後6時以降に釜揚げうどんを通常の半額で提供する。「きよしこの夜(よ)なきうどん」と名づけて、「ひとりでも食べて温まってほしい」とアピールしている。



丸亀製麺は、一人で過ごすクリスマス需要を刺激するというなかなか新しい施策で、これも一定のニーズがありそうです。

もちろんそれでも未だに家族・パーティー需要は健在ですし、そこは高単価が狙えるわけですが、時代のシフトは徐々に起きつつあるので、中長期的にはそちらを視野に入れる必要があるのでしょう。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:03 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

いよいよクリスマスシーズンですが

さて、23日ということでクリスマスでございます。

土日がクリスマス当日、イブにあたると苦戦しがちなコンビニですが、今年はばっちり当たってしまいましたね。天気もあまりよろしくありません。その代わりに気温が高いですね。プラスの材料とマイナスの材料が両方ありますが、若干マイナスの材料の方が大きいかもしれません。

Xmasコンビニチキン商戦 セブンが「ななチキ」参入で激化 | ガジェット通信

単価の高い商材は厳しいかもしれませんが、チキンくらいならボリューム展開で売上げを作れるかもしれません。この辺りは店長の裁量の見せ所ですね。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:20 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

ローソン株のTOBがスタート

今年の9月に、「三菱商事がローソンの子会社化を検討中」という記事で紹介しましたが、どうやら本格的にTOBがスタートしたようです。

三菱商、ローソンTOB22日開始 連結子会社化へ  :日本経済新聞


三菱商事は21日、国内コンビニエンスストア3位のローソンへのTOB(株式公開買い付け)を22日から始めると発表した。保有比率を現在の33.4%から50%強に高め、連結子会社化する。ローソンは上場を維持する。資本関係の強化で三菱商事からの人材派遣を増やすなどし、国内での商品力向上や海外でのコンビニ出店を拡大する。


わりと時間がかかった感じですが、記事によると「国内外の競争法の手続き」がいろいろあったそうです。そりゃまあ、そうですよね。ちなみに買い付け価格は1株あたり8650円とのこと。21日の終値が8280円だったそうで、まあお得ではあります。

銀行開設を含めて、ローソンもまた大きな変化の直前というところでしょうか。三菱商事の連結子会社になった後の展開が楽しみではあります。いや、若干、不安が大きいのですが。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:09 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

コンビニのマイクロ「出店」

コンビニの「マイクロ店舗」続々、狙いはオフィス等の極小商圏|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン


コンビニエンスストアの次の“大市場”になるか――。現在、コンビニ業界ではマイクロマーケット(極小商圏)と呼ばれる“小さな巨大市場”が脚光を浴びている。


最近のコンビニの「マイクロ化」の動向がうまくまとめられています。先日、大阪駅のコーヒー特化型セブンを紹介しましたが、記事ではオフィスに設置されているファミリーマートの「自動販売機」なども絡めて、小さな商圏にマッチした「コンビニ」がいくつか紹介されています。ローソンの移動販売への注力も、似た路線にあると言えるでしょう。

これらが示していることはもうはっきりしていて、「既存店舗は飽和しているよ」ということです。

もちろん経営者の人は「まだまだ余地がある」ということをおっしゃるでしょうが、本当に余地があるなら、こんなマイクロに資金を投じている場合ではありません。逆に言えば、そこに成長余地がもはやあまりないから、それ以外のルートを模索している最中、ということでしょう。特に、大型店舗ではなく、こうしたマイクロ化路線が探られていることそれ自体が出店余地の小ささを示しています。

コンビニは、基本的にスクラップアンドビルドの繰り返して発展してきたわけですが、今後は、出店してみて売上げがいまいちなところは、こうしたマイクロ化で対応して、それなりの規模を維持する、という流れになっていくのでしょう。で、そういうときに加盟店との関係性はどうなるのかは、気になるところですが、サークルKサンクスの看板替えが終わってから2〜3年くらいで、たぶん見えてくるのではないかと思います。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:48 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools
このページの先頭へ