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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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セブンの「見切り販売」制限に賠償命令

セブンVS加盟店オーナーの裁判の判決が一つ出たようです。

コンビニ値引き制限で賠償命令(NHKニュース)


コンビニエンスストアの「セブンーイレブン・ジャパン」が弁当などの値引きを不当に制限したと加盟店のオーナーらが訴えた裁判で、東京高等裁判所は「会社側は値引きできないと事実上強制していた」と判断し合わせて1100万円余りの賠償を命じました。


東京高裁の判決は、セブン側に賠償命令。金額は1100万円程度。

ポイントは、「値引きをしてはいけないとセブン側からの強制があったのかどうか」という点です。今回の判決は、それがあったという判断が為された模様。

「見切り販売」制限でセブンイレブンに賠償命令 東京高裁(MSNs産経ニュース)


 斎藤裁判長は、店舗指導の担当社員が「値下げは禁止。店が続けられなくなる」などと店側に伝えたことを認定。「事実上の強制があり、(加盟店側の)商品の価格決定権を妨げた」と判断を示した。

 判決によると、今回の原告4人は平成19〜21年に見切り販売を始めたが、社員から「値下げはできないルールになっている」「店が続けられなくなる」などと妨害された。


コンビニ業界全体として「見切り販売」の是非__経営に与える影響__はまた別に検討されるべきとして、とりあえず一つの独立した経営主体として加盟店は価格決定権を持っており、契約の更新をちらつかせてセブンがそれを妨害した、という部分については、やはり問題視されてしかるべきでしょう。

値引きを制限するならば、店舗の経営主体は一体誰なんだ?ということになりますからね。

まあ、それがセブンの基盤を揺るがすようなことにはならないでしょうが、一つ興味深い判決が出たように思います。

その他記事:
「弁当値下げに違法な妨害」 セブンイレブンに賠償命令(朝日新聞)

セブンイレブンが敗訴 「見切り販売妨害」(中日新聞)
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 08:38 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンのハッカソンで賞を取ったのは

以前紹介したローソンが開催する「ハッカソン」の結果が簡単に紹介されています。

ローソン主催のハッカソン、ユーザー視点の「ソーシャルチェンジ」アプリが続々(ITpro)



ほとんどのチームがわずか2日間で実用レベルのサービスを開発したことも驚異的だが、総じてみると、社員が抱きがちな固定概念や制約にとらわれず、消費者の視点で開発したサービスが多かったのが印象的だった。


で、ローソン賞をゲットしたのが

「クックローソン〜彼の胃袋キャッチ(ハートマーク)物語〜」

というアプリのようです。

なにやらすごい名前ですが、ようするにレシピアプリで、「ローソンで手に入る食材だけで作ることができる料理レシピを提供してくれる」とのこと。最近は生鮮食品に力を入れているローソンですから、ある程度バリエーションのあるレシピが提供できるのでしょう。また、そのレシピをローソン店内のプリンターから印刷できる機能もあるとのこと。

実際に印刷して使うシチュエーションがあるのかどうかはわかりませんが、うまく店内のサービスを活用していますね。

私は以前、生鮮食品売り場を長めながら、「独身男性一人でも作れる料理レシピの小冊子でも置いておけば売り上げ上がるんじゃないかな」なんて考えていましたが、さすがに上のようなアプリにまでは考えが及びませんでした。加えて、プリントアウトとのサービス連携なんて想像外です。でも、パソコンも使ってないしタブレットもない。スマートフォンだけ、というシチュエーションならアリかもしれませんね。

こういう風にAPIを解放して、自社以外からアイデアを引っ張ってくるという試みは非常に面白いと思います。引き続き、開催されるといいですね。しかも、今から後追いで他社が物まねしても、もはや手遅れでしょう、きっと。こういう分野でのブランドをしっかり確立されていると思います。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:52 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ファミマ×初音ミクコラボが始まっております

本日は小ネタ。

興味がある人は、すでに知っているでしょうが、ファミマさんで初音ミクコラボキャンペーンが始まっております。

初音ミク×ファミリーマート コラボ7商品が発売!(えん食べ)


ファミリーマート各店で「ミク LOVES ファミマ♪ キャンペーン 2nd」が8月27日に開始され、人気ボーカロイド『初音ミク』とコラボしたオリジナル商品が発売された。



「やきとりはちゅねのねぎま風ドック」(250円)
「すぅーとろべり〜ショートケーキ」(290円)
「不二家 ペコ&ミクダヨー サクサクミルキー」(158円)

「ダブルラリアットでチャーハン作るよおむすび」(130円)
「KAITO のキーマカレーパン」(120円)
「森永 初音ミク狂想曲ウエファーチョコ」(128円)
「ミックリマン」(120円)

という商品がある様子。数量限定のものもあるようなので、欲しい方はそそくさとファミマさんに行きましょう。

私も「ミックリマン」が気になります。
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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原田社長退任ですか

原田・日本マクドナルドHD社長、事業会社社長退任 (日本経済新聞)


日本マクドナルドホールディングス(HD)は26日、原田泳幸会長兼社長が傘下の事業会社、日本マクドナルドの社長を退任する人事を固めた。次期社長は米マクドナルド本社から迎え入れる見通し。原田氏はHDのトップとして経営戦略に専念する。2004年以降、ワンマン体制で日本事業をけん引してきたが、販売が低迷する中、同社の経営は節目を迎える。
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一時期「これどうなの?」みたいは施策があったものの、ここのところはマックフロートなど巻き返してきた感があったのですが、社長を退任され、米マクドナルドから次期社長が選ばれるとのこと。

お疲れ様でした。

なんだかんだいって、ファストフードが厳しいのは間違いないでしょう。デフレが続く中でも、最低賃金はジワジワと上昇し、アルバイトを大量に使うスタイルも簡単ではなくなっています。それに店長問題もあって、人件費に関しては結構上がっていることでしょう。

世の中「うまい経営をすれば、経営はうまくいく」みたいに思っている人がいますが、実体はそんなに簡単な話ではありません。ビジネスモデル自体が苦しくなっていたり、環境そのものが推移してしまえばお手上げということはあるものです。誰がやっても、結果は多かれ少なかれ似たようになる、ということもありえます。

個人的にはメニューを拡げすぎてしまったことが、ここ最近のマクドナルドの失敗かと思いますが、そんなことは後からなら誰でも言えますので、あまり大きな声ではいいません。

メニューを拡げたことで、オペレーションが複雑化し、スタッフの負担が増え、それに合わせてミスも増え、お客さんは注文しにくくなり、値段もわかりにくい。そんな状況が生まれていたのではないでしょうか。といっても、じゃあメニューを絞り込めば良かったのかというと、これまたそんな簡単な話ではありません。それだと飽きられてしまい、もっと売り上げにダメージを与えていた可能性もあります。

なんであれ、少しずつ単価アップの方向に舵を切りつつあるマクドナルドです。おそらく社長が替わっても、その方向で進んでいくでしょう。そういうときに、スタッフさん等の待遇がどのようになるのか。個人的にはそこに興味があります。

Rashita * 小売・流通 * 10:28 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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涼しさが出てきたら、やはり「おでん」

一気に涼しくなってきましたね。

こういう気温の変わり目こそ、商品構成に注意したいところです。

特に、「おでん」ですね。

こんなに暑いのになぜ「コンビニのおでん」が売れるのか?(日経トレンディネット)

すでに「こんなに暑い」気候ではなくなっていますが、涼しくなってから展開の準備を始めても遅いことは間違いないです。「あぁ、そういえばあのお店でおでん販売していたな」と認知してもらうためには、少しだけ早めに展開しておく必要があります。

すでに展開していたお店は、そろそろその恩恵が出てきている頃ではないでしょうか。

なんだかんだで、最初の印象が今年〜来年にかけての、そのお店の「おでん」のイメージを作ってしまいます。スタート時ほど、しっかりバリエーション感ある品揃えとボリューム展開をしておくのがよいでしょう。特に、70円セールがあるならばなおさらです。

というわけで、店長は販売計画を、スタッフさんは声かけ込みの売り込みをしっかりと頑張りましょう。
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Rashita * コンビニ・コンサルタント * 08:35 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンがリラックマ店舗を、上海に

今日は小ネタです。

ローソン、上海に「リラックマ」店舗 健康系食品を充実(日本経済新聞)


ローソンは25日、中国・上海市内に中国でも人気の高いキャラクター「リラックマ」をテーマにしたコンビニエンスストア店舗を9月2日に開設すると発表した。森ビルが開発した超高層ビル「上海環球金融中心」内の店舗を改装して1年限定で展開する。同ビル内に勤めるオフィスワーカーの間で関心が高まるサラダやダイエットコーヒーなど「健康系食品」の品ぞろえも広げる。


海外出店にも精力的なローソンさんですが、単にお店を出すだけではなく、話題性のあるお店を出店しているのがいかにもローソンらしいですね。

これまで「ウルトラマン」や「名探偵コナン」をテーマとした店舗があったわけですが、今回は「リラックマ」。客層的にはがっちり女性客を固めよう、ということでしょう。

取扱う商品が健康系食品、であることからもその意図が見えてきます。

たんに健康系食品を扱う、というだけではインパクトに欠けるものの、人気の(少なくとも日本では人気です)リラックマと掛け合わせることで、「ここでしかないお店」「つい話題にあげたくなるお店」を作りだしています。

こういう特化型のコンビニは、フランチャイズとして全国展開は難しいでしょうが、所々に出店するのは、売り上げ貢献よりも、チェーンブランド力向上に効果があるでしょう。

きっと、行ってみたい人たくさんいるのではないでしょうか。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:51 * comments(0) * trackbacks(0)
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サークルKサンクスの「ブラックカレーパン」を食べてみた

以前紹介したサークルKサンクス初のSNSを使って制作された新商品。さっそく食べてみました。

名前の通り黒いカレーパンです。





びっくりするほど食欲を刺激しない見た目ですが、食べてみます。

普通カレーパンといえば「揚げ」なんですが、こちらはふんわりとしたパンにカレーのルーが包み込まれている感じ。その食感からして、異色。味の方は、ごく普通のカレーパン。若干辛いかもしれませんがパンの甘みが相殺するので、特に気になるほどではありません。

まあ、ネタ商品といえばネタ商品ですが、味は悪くありません。

ぜひとも第二、第三のおもしろ商品企画に繋げてほしいところです。
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倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニの雑誌の棚の低迷

コンビニの雑誌の販売動向についての記事です。

客引きの役目を終えつつあるコンビニの雑誌たち(Yahoo!ニュース)

雑誌そのものの販売動向が落ち込んでいる以上に、コンビニでの雑誌の売れ行きが悪化している、というお話。考えられる理由として、


・雑誌そのものの娯楽における立ち位置の低下
・外出時における暇つぶしの対象の立場をモバイル端末に奪われた
・コンビニで販売される機会が多い雑誌(専門誌)の不調
・コンビニでしか買えない雑誌の類の減少
・コンビニで販売されるタイプの雑誌における、付加価値や情報そのものの陳腐化
・成人向け雑誌の販売スペース縮小、取扱の中止
・インターネット通販の普及に伴う、コンビニでの雑誌購入の必然性の低下


が提示されています。たしかに納得できる話ではあります。それに、以前からこのブログでも「雑誌はそろそろ・・・」みたいな話を何度も書いてきました。コンビニ専門漫画雑誌などを発売して、盛り返そうとしている動きもありますが、話題性という点からみてあまり成功しているとも思えません。それよりも、店内限定のダウンロードコンテンツのほうがよほど「集客性」がありそうです。

これからのコンビニでは間違いなく雑誌の棚は縮小し、それに変わるアイテムを展開する必要性が出てくるでしょう。

ただ、雑誌を完全に撤廃してもよいのか、については議論の余地がありそうです。

上の記事では「最初に足を運ぶが、特に無くても困らない」と実にうまい表現がなされていますが、確かに「一番最初に立ち寄り、ざざっと眺めて、何も手に取らず通り過ぎる」という利用シーンは多いように思います。見るだけで、結局買わないのです。

また、立ち読み客の客寄せ効果も、さほど高くないかもしれません。しかし、まったくゼロというわけではないでしょう。

また、雑誌の棚の特徴は、毎日(日曜祝日を除けば)売り場がリフレッシュする点があります。お客さんに飽きられないお店を演出する目的として、毎日鮮度感がある棚がそこにあるのは、売り上げ以上の、そして目に見えない効果があるのではないでしょうか。その意味で、雑誌の棚は一つも必要ないと結論づけてしまうのは早急かもしれません。

しかし、「一定のお客引き寄せ効果があり」「毎日鮮度感が演出できる」ような、何か別の商品が出てくるとすれば、話は別です。それが、どんな商品なのかさっぱりわかりませんが、雑誌だけしかない、ということもないでしょう。そういうのを真っ先に見つけ出せたところは、一歩先に抜け出せるかもしれませんね。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 15:09 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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派遣労働の拡大について、ちょこっと。

コンビニは、今のところ直接関係ない話かもしれませんが。

派遣労働、拡大を提言 業務別の制限撤廃へ 厚労省報告(Yahoo!ニュース)


派遣労働の見直しを議論する厚生労働省の研究会(座長・鎌田耕一東洋大教授)は20日、派遣労働者にずっと任せていい仕事を限っていた規制を緩め、どんな仕事でも企業がずっと派遣に任せられるようにする最終報告をまとめた。実現すれば、人件費が高い正社員の仕事を派遣に置きかえる動きが進む可能性がある。


これまで職種に制約があった派遣労働を解放しよう、ということですね。簡単に言うと。現状は特定の職種に限り、期限なしで同じ人が(更新しながら)ずっと働き続けられたのですが、それをその他の職種にまで拡げようというお話です。

派遣見直し、企業に利 「26業務」の働き手、失業も(朝日新聞)


これを、労働者が派遣元に無期雇用されてさえいれば、どんな仕事でもずっと同じ派遣労働者を使い続けられるルールに変える。派遣元との契約が有期雇用でも、派遣先での労使合意があれば、働き手を3年ごとに代えることを条件に、その仕事をずっと派遣労働者に任せることができるようになる。


いろいろ意見はあると思いますが、仮に「無期雇用」契約を結んだとしましょう。3年間のような縛りなしに、働き続けることができるわけです。

すると気になってくるのが「正社員とどうちがうの?」ということですよね。

もちろん、実際にはいろいろ違います。手取りの給料も違うでしょう。しかし、社会保障が正社員と同じであれば、それはそれでありではないのかな、という気もします。

記事でも指摘してありますが、労働者の数が増えていながらも、正社員が減り、パートやアルバイトといった非正規雇用が増えている傾向があります。派遣を制限したところで、労働者の環境はどんどん不安定な方向に傾いているのです。

この状況を一歩引いて眺めると、

・企業側としては、正社員を抱える余裕はない
・労働者としては、パートやアルバイトでは不安定

という両者の立場が見えてきます。

問題は、この中間になるような働き方(雇用スタイル)が、ほとんどないということです。だから、極端に安いアルバイトか、抱え込みたくない正社員という二択が発生し、企業としても仕方なく(喜んで、というわけではないでしょう)正社員の数を減らさざるをえない環境になってしまっています。

この派遣労働者の制限撤廃が、その中間的な働き方としてベストな存在であるかどうかはわかりません。しかし、そういう働き方(雇用スタイル)について検討されるのはよいことではないでしょうか。

コンビニオーナーも、正社員を大量に抱えるのはまず不可能ですし、アルバイトだけだとちょっと・・・と考えている人は多いでしょう。

なんであれ、働き方の選択肢が増えるというのは、労働者・雇用者の両方にとって前進になるはずです。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:03 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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2013年秋ビール(類)をどどっと

さてさて、おでんや中華まんがコンビニのカウンターに並ぶようになると登場するのが秋ビール。

今回は、ずらずらっと4種並べてみました。



では。



まずは定番の「秋味」。今年も美味しく仕上がっております。アルコール分は6%と、これまた例年通り。安定感ある商品です。一応書いておきますと、分類的に「ビール」なのはこれだけです。



続いてサッポロの「富良野の秋」。味の深さは感じられるものの、苦みがやや不足しているというところでしょうか。逆にそれが飲みやすいという人もいるでしょう。アルコール分は5%。



こちらはサントリーの「旨み香ばし秋楽」。秋楽のネーミングは変わっていませんが、頭の部分はちょこちょこ変わっていますね。ロースト麦芽を投入しているということで、香りが強めです。アルコール分は6%。



最後が、秋宵。アサヒの新ジャンル。アルコール分は6%で、「煎りたて国産麦芽」を使用、なんですが、どうにも差別化としては弱いですね。明楽と秋宵は、かなり見分けにくい感じになっています。

というわけで、今年の秋ビールも一押しはやはり「秋味」です。

「おでんのお供に」的に売り込んでいけると思います。では、では。

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倉下忠憲 2014-09-28

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