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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ファミマとYahoo!がクーポンを使ったO2Oサービス開始

なかなか面白い試みです。

ファミリーマートとヤフー、「Yahoo!検索」を活用したO2Oサービスを開始(マイナビニュース)


ファミリーマートとファミマ・ドット・コム、ヤフーの3社は7月30日、検索サービスと店舗を結ぶO2O共同サービス「ファミマけんさくーぽん」を同日より展開すると発表した。


簡単にいうと、Yahoo!検索で「ファミリーマート」や「ファミマ」で検索をかけると、検索結果にクーポンコードが表示される、というものです。そこから、来店動機に繋げよう、ということですね。

ちなみに、O2Oサービスというのは、「Online to Offline」の略称です。この場合であれば、Yahoo!検索のオンラインから、実際の店舗へのオフラインへの導線を作っている、ということになります。

たとえば、検索大手のGoogleでも、検索結果に広告をプラスすることはやっていますが、そこから一歩踏み込んでクーポンを表示するというのは、導線としては悪くないでしょう。みんなクーポンが大好きですので。

しかしながら、最初のオンラインの部分がどうにも不十分な気がしています。

まず、検索がYahoo!な点。Googleさんに比べると一歩劣っている点はあるでしょう。が、そこは仕方がないと割り切れるとして、次なる問題は検索ワードです。

たとえば「ファミマ」で検索したら、



このように表示されます。これは問題ありません。もちろん「ファミリーマート」でもOKでした。

しかし、「FamilyMart」「Famima」ではクーポンが表示されません。ちょこっと不十分です。その上、「ファミマ 店舗」や「ファミマ チケット」といった複合検索でもクーポンが出てきません。これはかなり不足があるのではないでしょうか。

おそらく想定では、

「そうだ、ファミマの情報を調べよう」→「ファミマのウェブサイトをチェックしたいな」→「Yahoo!を使ってファミマで検索」→「おっ、クーポン表示されてるじゃん。ラッキー」→実際の店舗へ

という感じなんでしょうが、どうなんですかね、これ。

たとえばですが、何かのチケットを買いたくて「ファミマ チケット」と検索した人に、デザートなりなんなりのクーポンを表示する、という形の方が導線としては意味があるのではないでしょうか。そうしてクーポンを表示する商品は、ポイントカードの購入履歴のビッグデータを分析すればいいわけですし。

まあ、スタートしたばかりといういことで、今後もっと改良されていくのでしょう。ともかく「O2O」の導線を作ろうという意欲はよいかと思います。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 08:55 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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マクドナルドの企画を振り返る

マクドナルド、今度はアイスデザートで攻勢(東洋経済オンライン)


7月24日から全国のマクドナルド(一部を除く)で期間限定販売を行うのはフレーバーシロップを炭酸水で割った「マックフィズ」とその上にソフトクリームを乗せた「マックフロート」の新商品だ(写真)。それぞれマンゴーやメロン、ブルーベリーといった3つのシロップをそろえ、全部で6種類を新たに販売する。


記事で紹介されているように、すでにマックフロートの新商品がマクドナルドでは販売されています。

以前コーラフロートなどのフロート商品は客単価アップに役立っているのではないか、といったことを書きましたが、追加の商品展開が進んでいるということは、その推測は間違っていないということでしょう。

これらの商品は「わざわざマクドナルドまで足を運ぶ」という来店動機になり得ます。しかも、単価が200円後半と、100円マックの3倍近い値段であり、客単価アップにも貢献する商材です。こういうのが増えてくると、売り上げにも好影響が出てくるでしょう。

作っているところをみると、その他のドリンクよりは二手間ほどかかる感じですが、致命的なオペレーションの遅延にまでは繋がらない気がします。

メニューの撤廃など、一時期やいやい言われていたマクドナルドですが、こうしたメニュー展開から、はっきりとした客単価志向が感じ取れますし、それがうまく成功しているようにも感じます。

そういえば、「一日限定」の高級ハンバーガーですが、私が見る限り、第一週はなかなかの盛り上がりを見せ、第二週はそれに+αの盛り上がりになっていましたが、第三週はずいぶんと落ち着いていたように感じます。ソーシャルメディアなどでは、食べた、食べていない・美味しかった、美味しくなかったなどの感想そのものが話題にあがっていなかった印象があります。

第一週目は、その価格もあり、話題性の高さから店舗に足を運ぶお客さんが多かったのでしょう。数量限定なので、午前中、あるいは午後の早めに売り切れたお店が続出。その話題を知った人が、「そんなに人気なのか」と興味を持ち、第二週への人気と繋がる。

しかしながら、そこで一定の需要が満たされてしまい、第三週までは続かなかった。という感じではないかなと勝手に推測しております。

商品開発として成功していたのかはわかりませんが、一日限定・数量限定・三週間だけ、という企画のやり方は見事に成功していたと言えるでしょう。きっと、四週目まで続けていれば、最後は尻つぼみになっていたはずです。すると、次回似たようなキャンペーンを行うときに響いてきます。今回の三周限りは、数字的にはよい幕切れを作っていたのではないでしょうか。

「一日限定」しかも数量限定なので、午前中には売り切れてしまう可能性大、というのは告知がなかなか難しいはずですが、ブログなどのソーシャルメディアは、「今」の情報拡散に非常に向いています。今後も、こうした企画が増えてくることでしょう。

でしたが、最後の第三週は
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Rashita * 小売・流通 * 11:59 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ついつい立ち寄ってしまう店作り

以下の記事では、ついついコンビニに立ち寄って買い物をしてしまう、という問題に対する対策が回答されています。

コンビニの立ち寄り買いを減らすには?(日経ウーマンオンライン)


上手に利用すれば便利なコンビニですが、食べ過ぎの観点からいうと、かなり要注意エリア。中には、「用もないのに、つい立ち寄る」という人も少なからずいて、過食に拍車をかけているようです。



変な話ですが、これを逆からみれば、「つい立ち寄る」お客さんの数を増やすヒントが発見できるでしょう。


 「残業で帰宅が深夜になることもしょっちゅう。暗い帰り道にコンビニの明るい光を見ると、つい引き寄せられて、用もないのにフラッと立ち寄ってしまうんです。雑誌を立ち読みしたり、新製品の棚を覗いたり、なんとなく店内を見て回って。で、帰るときには“手ぶらじゃなんだし”と、大して食べたくもないチョコやヨーグルトを1個、2個と買ってしまうんです」


対策1 店内の照明は明るく
対策2 雑誌を立ち読みできるように→本棚を整理しておく
対策3 新商品は常にリフレッシュ→より楽しめる売り場作りを


それにいろんな商品をただ見ているだけで、いい気晴らしになるし。店内に流れている音楽を聴くとなぜかリラックスするんですよね」。


対策4 見て回りやすい棚にする→より楽しめる売り場作りを
対策5 店内BGMは切らない→ボリュームにも注意

確認してみましたが、改めて書くようなことでもなかったかもしれません。コンビニ運営の基本ですね。こういうのが「ついつい立ち寄ってしまうお店」を作り出しているのでしょう。

おそらく、「売り上げをあげるための効率性」だけを重視した売り場は、見て回るにはつまらない売り場になるでしょう。こういうのは長期的にみると、来店動機を下げることに繋がってしまうかもしれません。

同様に、売り場のマンネリ感もあまりよろしくないでしょう。

欲しい品物がそこにある、以上の売り場づくりが「ついつい立ち寄ってしまう」お店作りには必要なのだと思います。


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Rashita * コンビニ・コンサルタント * 10:18 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンの契約解除は妥当、のようです

以前紹介した、スタッフの悪ふざけ写真がネットで広がって、契約解除までいってしまったローソンのお話。

以下の記事で弁護士さんの意見が紹介されています。

アルバイトの「悪ふざけ」で「FC契約解除」 ローソンの対応をどう見る?(弁護士ドットコム)


しかし、一般的に、コンビニのような小売業においては、顧客がその企業ブランドに対して良いイメージを抱いてもらうことが極めて重要になっています。つまり、本部のイメージを害するような行為は、当事者の信頼関係に重大な影響を及ぼすと考えられます。

特に、今回は単なる契約違反とは異なります。食品を扱う店としては、考えられないような重大な問題行為で、本部のイメージも大きく損なう内容でした」



ごく簡単にまとめれば、「契約解除の判断は妥当」ということらしいです。まあ、わかっていましたけれども。

基本的には、加盟店の立場が弱いということが改めて確認された事件でした。

あと、記事でも指摘されていますが、ローソンの対応速度の速さは、さすがに見事と言わざるをえません。解除の判断が本当によろしかったのかどうかはおいておいて、ネットの世界で、ああいう状況を何も対策取らずに放置していくのは非常にまずいことは間違いありません。


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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:21 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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今度はお客さんが、アイスケースに

先日、コンビニのアイスケースに寝そべる店員のニュースを紹介しましたが、その「模倣犯」が出てきたようです。

コンビニ冷凍庫、今度は客が寝そべる ツイッターに投稿(朝日新聞)


京都府向日市寺戸町のコンビニ「ミニストップ向日寺戸町店」で、売り場のアイスクリーム用冷凍庫の中に客が寝そべり、その様子を撮影した写真がツイッターに投稿されていたことが25日、わかった。同店は冷凍庫の商品を撤去。冷凍庫も取り換えた。向日署に被害について相談している。


コンビニ冷凍庫に客 ツイッターに写真、京都(産経新聞)


ミニストップによると、23日夜、数人の客が来店。店員がレジで接客中、そのうちの1人が冷凍庫の中に入った。写真はその日のうちに投稿された。


大胆というか、なんというか・・・。

冷凍庫の撤去と、全商品の取り替え、加えて返品への対応。一体どれぐらい金額被害出てるんですかね。まさか「ツイッターで悪戯される保険」なんて入ってないでしょうから、もろもろ実費になるでしょう。

もしかしたら、「悪ふざけ」のノリでやっているのかもしれませんが、営業妨害で訴えられるレベルの話ですよね、これ。

こんなニュースで、コンビニの話題が盛り上がっても、営業的には全然嬉しくないので、ガチで対応してもらいたいと思うところであります。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:19 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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サークルKサンクスの一日限定プリンを食べてみた

以前紹介した、サークルKサンクスの一日限定デザート。

窯出しプレミアムプリン。本日がその発売日です。たぶん2便で納品されているでしょうから、お昼頃には店頭に並んでいる可能性大です。

価格は230円。で、買ってみました。



金色でプレミアム感がアピールされていますが、マクドナルドほどではありません。蓋を開けてみると、



とごく普通のプリンです。

で、さっそく食べてみると・・・。

率直に言いまして、「普通に美味しい」です。ケーキ屋さんとかのプリンと遜色ない味。

しかし、逆に言えば、普通に美味しいだけのプリンです。もともとサークルKサンクスの窯出しシリーズは、かなり美味しいんですよね。180円120円で満足感味わえます。

それに比べると、このプレミアムにはそれほどプレミアム感を感じません。AがA+になった、ぐらいの変化です。

値上げ金額で見れば50円110円なので、劇的に美味しくなることは考えにくいのですが、値上げ幅でみれば3割倍近い値段アップなので、個人的にはもっと「おお〜」というのを期待していました。そういう意味で、イベント感の薄い商品だと思います。

これはまあ、プレミアムではない商品が美味しい、という問題なのか問題じゃないのかが原因なわけですが。

前回も書きましたが、一日限定であれば、300円とか500円の値段感をイメージして、「話題に挙げたくて仕方がない」ような商品にするのが、良いような気がします。
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倉下忠憲 2014-09-28

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秘境のヤマザキショップに想いを馳せて

確か、以前紹介した記憶があるのですが、秘境の地に出来た初めてのコンビニのお話です。

“秘境”コンビニ、なぜ「ヤマザキ」? 村民は黒字経営目指し奮闘中 (1/6ページ)(SankeiBiz)



 全国唯一の飛び地の村、和歌山県北山村。信号機や横断歩道がなく、人口500人にも満たない小さな村は「紀伊半島の秘境」と呼ばれる。そんな村に7月初め、製パン大手の「山崎製パン」(東京)と提携した村営のコンビニがオープンした。


小さな村のコンビニなので、売り上げ規模はそう望めません。記事によると年間2600万円ほどとのこと。年間一億程度の売り上げがある一般のコンビニから比べれば、非常に小さな規模です。

当然、普通のコンビニ契約では黒字化は難しい。

その点Yショップは、売り上げに応じたロイヤリティーではなく、月額の固定費を支払うことで契約を結べます。もちろん、本部からのバックアップ体制は__支払っているお金が違うのですから__普通のコンビニとは違うでしょうが、立地を動かせないのですから、これはしかたありません。

ちなみに「デイリーヤマザキ」と「Yショップ」はまったく違った形態のお店なので注意してください。
ヤマザキショップ

人口の限られた立地、特産品、観光客、季節ごとの差。

経営上の問題はたくさんありそうです。

しかしながら、通常のコンビニとまったく同じとは言えないものの、もし自分がこのお店の店長だったら、いかなるお店作りをし、黒字を実現するのか、と考えてみるのもなかなか面白そうです。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:34 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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セブン会長のインタビューを読んで

セブンの会長さんへのインタビューが以下の記事で読めます。

セブン−イレブン、成長なぜ止まらない(東洋経済オンライン)


セブン−イレブンの実質創業者であり、40年以上トップとして同社を引っ張ってきた鈴木敏文(すずき・としふみ)会長兼CEO(写真、2005年からはセブン&アイ・ホールディングス会長兼CEOも兼務)にその強さの秘密と将来について聞いた。


全体としては大変納得できるものです。お客さん本意の考え方は、他のコンビニだけではなく、小売業一般においても参考になるでしょう。

それはさておき。


セブン−イレブンが行き詰まったことはない。見方によっては収入が伸びないこともあったが、不振店の立て直しは徹底してやってきた。


これってどうなんでしょうかね。一時期、店舗数の増加だけを目標にして無理な立店があったような気がするんですが。結局、その辺りのお店って数年レベルで潰れてしまったような・・・。そういうのも誤差みたいなもんなんですかね。オーナーにとったらたまったものではありませんが。


セブン−イレブンの日販は約67万円と、他社と10万円以上の開きがある。これは接客や欠品に対する考え方を積み上げてきた結果だ。昨年は1354店を出店し、今期は1500店を計画しているが、不振店の割合は1〜2%と驚異的な低水準だ。店舗数は今、1.5万店あるが、楽に2倍になるだろう。


不振店の割合は1〜2%。その他のコンビニチェーンの平均がどのぐらいの数字なのかはわかりませんが、確かに割合としては低い数字でしょう。

で、現在が1万5千店舗なので、1%なら150店舗、2%なら300店舗が不振店なわけですね。そのお店がオーナー店舗でないことを祈ります。

あと、売り上げは上がっていても、オーナーの利益がどの程度確保できているかはまた別の話ですね。まあ、セブン本体に取ったらどっちでもいいのかもしれませんが。

と、何か皮肉めいたことを書いていますが、セブンイレブンが巨大で強力なことは間違いありません。それを鈴木会長の徹底的なこだわりが作り上げてきたとしたら、会長の影響力が及ばなくなったとき、どうなるのかは気になるところです。鈴木スピリットは、セブンという会社に刻まれているのでしょうか。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:52 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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本日は、土用のウナギ

鰻丼、待ちきれない きょう「土用の丑の日」 奈良(産経新聞)


22日は「土用の丑(うし)の日」。21日には県内各地のウナギ料理店などで、早くも鰻(うな)丼などを購入する客でにぎわった。


というわけで、本日は土用の丑の日。昨日が日曜日だったこともあり、前日に力を入れていたお店もあるでしょう。

うなぎの価格高騰の問題はありますが、それでもそこそこ動いているようです。

めずらしくサークルKサンクスさんのお弁当が以下のサイトで取り上げられていました。

7月22日の丑の日を先取りしてサークルKサンクスの国産うなぎを使った「炭火焼きうなぎ蒲焼重」を食べてみました(gigazine)


サークルKサンクスの「炭火焼きうなぎ蒲焼重」は国産のうなぎを使い、鰻専門店うなぎ処鰻楽との共同開発とのことなので、さっそく買って食べてみました。


価格は1480円。写真を見る限り、ペットドリンクの無料引換券が付いているようです。

私も、できれば各社の鰻丼を食べ比べなんてしてみたいところですが、明らかに一日で全チェーン分を回るのは無理があるので断念しておきます。

こういう高単価商品は、売れれば客単価が稼げるわけですが、こけたらこけたで被害も大きい。判断的にはスルー、あるいはできるだけ少なめとしたいところですが、売り場にバラエティーを出す、季節感を出す、という意味で、「広告宣伝費」の一環と捉えて、多少売り場の演出をしてみるのはよいかもしれません。もちろん、そうなればある程度の在庫が必要になってくるわけですが。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:12 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンが土壌研究会社を買収

ソーシャルメディアにも活発なローソンさんですが、それ以外の業務拡大にも積極的です。

ローソン、エーザイの土壌研究子会社を買収(読売新聞)


ローソンは19日、製薬大手エーザイの子会社で、土壌研究や肥料の製造・販売を手がける「エーザイ生科研」(本社・熊本県)を買収すると発表した。


記事にもあるように「エーザイ生科研」は土壌研究の会社。その買収は、現在展開中のローソンファームへの注力ということでしょう。

ローソンと契約している農家にこの会社の技術を導入して、さらなる生鮮野菜の品揃えを強化していくようです。「とりあえず、野菜置いておけばいいんだろ」という安易な発想ではなく、しっかりとした展開を想定されているわけですね。

というところで、今週はこれまで。

暑い日々が続きますが、ギフトの予約を頑張りましょう。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:25 * comments(0) * trackbacks(0)
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