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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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マクドナルドのコーヒーと客単価

先日、マクドナルドの客単価減のお話を紹介しました。

それに少し関連することです。

私はマクドナルドをコーヒーの飲み行く場所として利用しています。マクドナルドの方も、そういうお客さんを狙ってコーヒーメニューの充実化がはかられています。実にけっこうなことです。

しかし、前々から思っていたのですが、ホットコーヒーとポテトって合わなくないですか?ぶっちゃけ言えば、ハンバーガーとコーヒーも「すごく相性が良い」とは言えないような気がします。

そういう視点で眺めてみると、コーヒーを楽しめるようになったものの、それにあったフードメニューってマクドナルドではあまり見かけません。デザート系は一応存在していますが、バリエーションは限定的です。

それって、ちょっともったいないな〜という気がします。

一時期「三角チョコパイ」という商品があって、それが発売されている期間は、だいたいコーヒーと共にそれを注文していました。が、すぐになくなってしまったんですよね。

おそらく、人気がなかったのではなく、客単価が下がってしまったのではないかと勝手に推測しています。両方頼んでも300円にもたどり着きませんが、注文する方はそれで結構満足なティータイムが過ごせます。

コーヒーを充実化していくならば、「コーヒー+それに合う食べ物」で500円ぐらいのセットを用意していく必要があるのではないか、と個人的には思います。

たぶん、コンビニのコーヒー戦略も似たような要素が含まれているのではないでしょうか。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:43 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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サークルKサンクス、廃盤レコードをCDで復刻発売

目の付け所が、サークルKサンクスっぽい感じですね。

ひばり、ピンクレディー…廃盤レコード、CDで復刻 サークルKサンクスが販売(産経新聞)


サークルKサンクスは24日、廃盤となったレコードなどを復刻したCDの販売を全国のサークルKとサンクスで始めた、と発表した。懐かしい曲を復活させることで、中高年層の利用拡大を狙う。サークルKサンクスによると、大手コンビニエンスストアでこうしたサービスを実施するのは初めて。


懐かしのレコードをCDで販売。もちろんターゲットは中高年層。

たしかに、

中高年x音楽ファイルダウンロード販売
中高年xCD販売

だったら、後者の方が可能性がありそうな気がします。あくまで気がするだけですが。

ちなみに、ラインナップは現在で、美空ひばりや石原裕次郎、ピンクレディーなどの作品で2300点以上あるらしいです。当然、それらの在庫を店舗が抱えるのは無理があるので、カタログで商品を選び、それを店内の情報端末を使って発注する、という流れになっているそうです。ネットというかパソコンが絡まないところが徹底しています。

値段はシングルCD(という呼び方がまだ残っているのに驚いた)が800円、アルバムが1500円のようです。まあ、CDの値段としてはそこそこといったところでしょうか。

私は中高年層ではないので、あまり判断ができないんですが、こういうのって魅力的に見えるんでしょうか。いささか危うい気がしないでもないです。もしかしたら、そこそこ売れるのかもしれません。まあ、投資コスト自体はそれほどな気がしますので、手痛い失敗にはならないでしょう。

ディアゴスティーニ系で毎月か毎週特定のアーティストの特集CD付きムックを発売して、最終的にバックナンバーをカタログで販売する、みたいなやり方もありだったかもしれません。まあ、それでも売れるかどうかはわかりませんが。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:52 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ファミマも、カウンターコーヒー本格展開へ

とうとうファミリーマートさんも本格的に展開されるようです。

ファミリーマートでカウンターコーヒーの展開開始(サーチナ)


 【ファミリーマート <8028> 】は2012年9月26日、同社のオリジナルブランド「あじわいFamimaCafe’」から、いつでも「挽き立て」「淹れたて」の美味しさが楽しめるカウンターコーヒーの本格的な展開を始めると発表した。専用のコーヒーマシンを導入し、「淹れたて」の美味しさを提供していく。同年9月下旬から首都圏を中心に約2600店にマシンを順次導入し、今後は全国に導入店舗を広げていく


というわけで、ファミリーマートのニュースリリースをみてみました。

まず9月下旬から首都圏を中心に2600店舗にコーヒーマシンを導入していき、その後全国へと拡大、という流れのようです。

メニューとしては、


○HOTメニュー
・ブレンド(税込価格:150円)
・カフェラテ(税込価格:150円)

○アイスメニュー
・アイスコーヒー(税込価格:180円)
・アイスカフェラテ(税込価格:180円)



とよくあるラインナップと並の値段、というところでしょうか。

注文方式は、


(1)レジにて、ご希望のコーヒーメニューをご注文いただき、代金と引き換えに専用のコーヒーカップをお受け取りください。
(2)コーヒーマシンにカップをセットし、ご注文いただいたメニューボタンを押してください。
(3)約40秒で本格的な“淹れたてコーヒー”をお楽しみいただけます。


と、ミニストップさんに近い感じですね。店員の作業はレジでカップを渡すだけ、後はお客さんのセルフサービス、という流れです。

手間的に言えば、このスタイルが一番楽ですね。

とりあえず、コンビニコーヒー全般に言えることですが、店舗が狭い店への導入はやや厳しいでしょう。なんといっても機械が場所をとりますし、お客さんが自分で作ることを考えると、配置できる場所も限られてくるでしょうから。

お客さんの来店動機になり、コーヒー販売の単価も120円(缶コーヒー)から150円にアップするというのは、確かに良いのですが、投資に見合う回収ができるのかは今のところ不明です。

特に、後発にもかかわらず、他の所と特に大差ないファミマさんは、もうちょっと何かしらひねりが必要ではないかと思わないではないです。

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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:06 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニ・ポイントカードとCRM

ポイントカードとコンビニのお話。

コンビニ再編の火種に? 「ポイントカード」のマーケティングが活発化(産経新聞)


 コンビニエンスストアが、ポイントカードの顧客情報や購入履歴などを分析するマーケティングシステム「CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント=顧客関係管理)」の活用を加速している。


最近では、もはやあたりまえになりつつあるコンビニのポイントカード。特にローソンさんは積極的に活用されていますね。あとファミマさんはTポイントカードですが、こちらはネットでいろいろ騒がれたりもしています。それだけ、日常に浸透している、ということかもしれません。

さて、従来のPOSと、ポイントカードを活用したCRMにはどのような違いがあるのでしょうか。

POSデータで管理できるのは、商品がいつ、何個売れたのか、というデータと、購入した人の性別や(見た目の)年齢というデータです。これは単純に在庫を管理する上では有用ですが、CRMのデータとしては非常に弱い物です。

ポイントカードであれば、Aという商品を買った人が、次にAという商品を買うまでの期間はどのぐらいか、といったより詳細なデータを手にすることができます。

POSは商品そのものに注目したデータですが、ポイントカードだと消費者の行動にぐっとフォーカスを当てられるようになるというわけです。この差はかなり大きいでしょう。

記事では、今年のローソンのボジョレーの展開にこうしたデータがいかに活用されたかが紹介されています。

この分析および販売方針が正しい(というか売上げが作れる)かどうかは後々判明するでしょうが、これまでのPOSデータでは出てこなかった分析でしょう。むしろ、実際に販売している店員ならば気がついたポイントかもしれません。

たとえば、次のような事例も同じです。


 とりわけ有用なのは、同じ顧客が繰り返し購入する「リピート率」が高い商品を見分けられること。商品が激しく入れ替わるコンビニにあって、息の長いヒット商品を早期に発見できれば効率的な品ぞろえができる。


販売数が毎日一個でも、それが別のお客さんに変われているのか、それとも同じお客さんが毎日買っているのかで、まったく意味が変わってきます。レジで直接販売している店員はこれに気がつきやすいですが、POSデータだけだと、これが見えてきません。

ポイントカードによるCRMは、こういうデータを提供してくれるわけです。

ただ、こうしたシステムを導入するには当然お金がかかるわけで、大手のコンビニと、中堅以下のコンビニでは設備投資的な意味で、大きな差が開いてくるのではないか、と記事では指摘されています。確かにその通りでしょう。

もう一つの危惧は、「売れている商品のデータ」しか見えない、という点です。

「売れるはずなのに売れなかった商品」あるいは、「来店していない潜在的顧客がどのような傾向を持っているのか」はこれらのデータでは見えてきません。

どのようなデータにでも言えることですが、データに信頼を置きすぎて、他の視点が無くなってしまうのは怖いことです。

その意味で、こうしたCRMを導入した企業でも、そのデータの扱い方でまた、差が出てくるのかもしれません。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:39 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンが、PBでノンアルコールビール発売へ

最近着実にシェアが伸びているノンアルコールビール。

ちまたでは、ノンアルコールなのに、レジで年齢確認された、みたいな話題が出ていますが、きっとレジの仕様なので勘弁してあげてください。

さて、今回はローソンのニュース。

ローソンがPBで「ノンアルビール」を発売へ、合同酒精と共同開発(ロイター)


[東京 24日 ロイター] ローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、オリジナル開発のノンアルコールビールテイスト飲料「ビールテイスト アルコールフリー」を全国のローソン9619店舗で発売すると発表した。合同酒精(東京都中央区)と共同開発した。


セブンさんでは、オリジナルのチューハイが発売されていましたが、ローソンはノンアルコールビールに注目してきました。なかなか良いですね。

なんといっても、ノンアルコールビールは、第三のビールよりも単価が高いのが特徴です。それって辺だよなぁ〜と常々思っているのですが、まあ手間がかかっている分価格が上がってしまうのは仕方ないのかもしれません。

今回ローソンが発売するものもPBで123円とそこそこのお値段です。第三のビールだとスーパーでは100円近辺で販売されているので、決して安いとは言えないでしょう。

ただ、これらは新しいカテゴリなので、あまり価格比較の影響を受けないという特徴があります。

売り場作り的には、発泡酒のスペースを縮小して、ノンアル系飲料に力を入れる、ということも今後の展開的には考えられるかもしれません。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 13:51 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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マクドの客単価減について、ちょっと

少し気になるニュースだったので、ご紹介。

マクドナルドの8月売上高は前年割れ 客単価8.5%の大幅減(産経新聞)


日本マクドナルドホールディングスが10日発表した8月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2・5%減と5カ月連続の前年割れだった。

 炭酸飲料を全サイズ100円で販売するキャンペーンなどが好評で、客数は4カ月連続プラスの6・6%増となり、単月客数の過去最高を更新した。一方で、客単価が4カ月連続マイナスの8・5%減となり、売上高を押し下げた。


客単価の減少が目立ちますね。

マクドナルドの商品構成から考えれば、セットメニューの中でも高い値段のものが売れなくなったというよりは、セットメニューそのものがオーダーされなくなってきた、という風に捉えられるのではないかと思います。セットメニュー間の価格差はそれほどですが、セットと100円マックの価格差は大きいですからね。

私もよくコーヒーを飲みにマクドナルドは利用するのですが、ここ最近「メニューがややこしくなった」と感じるようになりました。何がなにやらわからないんです。

だから、もうコーヒーと単品のバーガーでいいか、という感じで済ませることが増えました。

仮にメニューが複雑でも、100円マックがなければ、一番目に付くセットメニューを注文するんでしょうが、なまじ100円とか120円の商品があるので、それにしておこう、となってしまうわけです。

あと、単なる感想ですが、レジにおけるお客さんの回転率が悪くなっている気がします。一人が注文するまでの時間がかかっている、ということです。これも、たぶん複雑化の影響ではないかと。

メニュー構成に改善の余地がありそうな気がしますが、まあ、その辺は十分承知されているのでしょうね、きっと。
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Rashita * 小売・流通 * 09:05 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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セブンの巨人優勝セール

まったくニュースを見ていなかったのですが、巨人が優勝したみたいですね。

きっと今日の朝刊時は恐ろしく忙しかったのではないかと思います。

でもって、お馴染みセールが行われるようで。

巨人優勝セール2012、三越 セブンイレブン 伊勢丹など全国で割引に(広島ニュース)


巨人優勝セールは、三越・伊勢丹などの百貨店から セブンイレブンやイトーヨーカドー、読売旅行や ビックカメラなどなど 優勝翌日の2012年9月22日から3日から1週間程度行われるようです。



セブンのセールは9/23〜9/25でおにぎり100円セールみたいです。ご興味ある方はぜひどうぞ。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 15:57 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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2012年8月、コンビニ全店売上げ

すでにコンビニ三社の数字は確認してありますが、今回は全体。

コンビニ8月、売上高と来店客数とも前年割れ 3カ月連続で(産経新聞)


 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した全国コンビニエンスストア主要10社の8月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1・3%減の7525億円と3カ月連続で前年を下回った。来店客数は0・6%減の12億5448万人、平均客単価は0・7%減の599・9円で、同じく3カ月連続のマイナス。


既存店ベースだと、売上げはマイナス、客数と客単価は微妙なマイナス、といったところでしょうか。

やはりタバコの影響は無視できません。その他にも要因があるでしょうが、既存店はやや苦戦といった感じがこの数字から見て取れます。もちろん、良い数字のお店もあるでしょうし、かなり悪い数字のお店もあるでしょうから、あくまで「平均」という意味しかありませんのであしからず。

3ヶ月連続でマイナスが続いていますが、10月あたりには反転するのではないかと思います。もししなかったらヤバい兆候ですね。


ちなみに、全店ベースだと


 全店ベースでの売上高は3・4%増の8259億円。総菜や弁当などの日配食品が6・0%増、アイスクリームや飲料などの加工食品が5・1%増と好調だった。一方で、たばこなどの非食品は0・5%増と微増にとどまった。


こんな感じ。なかなか良いですね。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:31 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンとfousquareのクーポンコラボ

SNSを活用したクーポン事例です。

ローソン、foursquareと協力 米国外初のクーポンキャンペーン(ITmedia)



 ローソンは9月19日、位置情報サービス「fousquare」の普及を進めることで米fousquare Labsと合意したと発表した。fousquareを活用したO2O(Online to Offline)キャンペーンを展開する。

 同日、fousquareの「ユニーク・クーポン・コード・キャンペーン」を米国外の企業として初めて、国内のローソン店舗で始めた。国内のローソン店舗にfoursquareでチェックインしたユーザー先着1万人に、「からあげクン」の半額券をプレゼントする。チェックインすると半額券の2次元コードが携帯電話の画面上に表示され、店頭端末「Loppi」に読み込ませると発券される仕組み。


fousquareを使ってローソンにチェックインすると、クーポン用のコードが表示され、それをロッピーに読み込ませるとクーポンが発券できる、という仕組みらしいです。

これ自体は、それほど珍しいものではありません。サービスは違えどSNSを使ったクーポンキャンペーンは最近よく見かけます。

興味深いのは次のデータです。



 ローソンへのfousquare上でのチェックイン数は9月6日までに81万8767回に上っており、「コンビニ事業と位置情報サービスとの相乗効果は非常に高い」(ローソン)。


これだけだと期間がわかりませんが、ローソンがソーシャルウェブに力を入れだした時期を考えると、それほど長い年月が経っているとは考えられません。そもそもこのサービスが比較的広まってきたのが2010年ぐらいなので、長くても2年程度と考えておけば間違いないでしょう。

その期間で、誰に頼まれることもなく、ユーザー自身が「ローソンで買い物したよ」と告知の協力をしてくれているわけです。81万8767回も。

このパワーをうまい方向に流すことができれば、マスメディアを使った媒体以上の宣伝効果をもたらすことができるでしょう。特に費用対効果が非常によさそうです。

が、逆に扱いを間違えると、流されたくもない情報が燎原の火のように広まってしまうことも考えられます。この編のバランス感覚を企業が(コンビニ本部が)持っているのかどうか、という点だけは注意すべきでしょう。

しかし、店舗側は細かくチェックしていれば、常連さんのfousquareやTwiierアカウントを知ることができるわけですね。それを使って何か新しい販促法も、出てくるかもしれません。

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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ファミマ、自動機コンビニを拡大へ

コンビニ自動販売機をファミマさんが拡大していくよ、というニュースです。

ファミマ、「自販機コンビニ」1500カ所に拡大 (日本経済新聞)


ファミリーマートは自動販売機でおにぎりやサンドイッチを販売する「自販機コンビニ」を増やす。首都圏のほか、愛知県や福岡県にも広げ、2015年度末までに現在の3倍近い1500カ所にする。


3倍近い数になるというのは、すごいですね。

しかし、ファミマさんって自動販売機やっていたんですね・・・と思ったらどうやらエーエムピーエムさんがやっていたのを(買収したので)引き継いだみたいです。

一日辺りの売上げは数千円ほどらしいのですが、電気代が月3〜4千円で済むということで、既存のコンビニ出店とはまた違った方向性で売上げのプラスに働いてくれそうです。

オフィスビル内の出店の採算ラインが3000人規模の従業員らしいですが、この自動販売機だと300〜400人程度でペイできるとのこと。ということは、対象範囲はかなり広がりますね。なんといっても中小企業が多いのが日本ですので。

しかし、こういうのが増えてくると「自動販売機で買った方がまし」というレベルの接客しかできない店は、どんどんお客さんを奪われていくでしょうね。

「このお店で買いたい」と思ってもらえるお店にならないと・・・。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:46 * comments(3) * trackbacks(5)
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倉下忠憲 2014-09-28

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