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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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セブンも、電子書籍に参入へ

とうとうセブンでも電子書籍です。


セブン&アイ、3月から電子書籍事業を開始へ(eBookUser)


 セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスが電子書籍事業に参入することが明らかとなった。

 3月から展開予定のこの電子書籍事業は、グループ子会社で顧客会員数約1000万人を抱えるネット通販サイトを手掛けるセブンネットショッピングが主体となって進めるもので、コンテンツは凸版印刷の子会社であるビットウェイから供給を受ける。


セブンネットショッピングで取り扱っている商品の拡張、という形で実装されるようです。

同様の動きはすでにローソンでも実施されているので、目新しさはありません。

単純に考えれば、取り扱いのコンテンツ数や閲覧するためのビュアーでどれだけ差別化できるか、みたいな話になるでしょうが、その辺は電子書籍全体のもっと大きい動きによって、全然意味なくなってくる可能性もあるので、とりあえず言及は避けておきましょう。

特徴と言えるのは、


 また、国内に約1万3800店舗を構えるセブン―イレブン・ジャパンなどグループ内での連携を図り、セブンイレブンの店舗内に設置されている公衆無線LANにアクセスした場合にのみ購入できるオリジナルタイトルなどの販売にも注力するほか、イトーヨーカ堂やそごう・西武のギフトカタログなどを配信し、グループ間のシナジーを高めていく意向。


という点でしょう。

セブンで使える公衆無線LANからしかダウンロードできないコンテンツで、魅力的なものがあるならば、実際の店舗への来店動機になるでしょう。

ただ、ローソンも無線LANの導入を決めた、というニュースも入ってきているので、(アニメなどの)版権がらみのコンテンツの奪い合いになる、現状と似たような構図がやってくるかもしれません。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:53 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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簡易というか結構本格的なiPadによるPOSシステム、「ユジレジ」

コンビニのレジはPOS(Point of sale system)というシステムが搭載されています。販売時点が把握できるので、発注数の管理やら在庫管理に便利なんですね。

が、当然便利な分、お安くはありません。業者から専用機器をリースしてもらい、導入や維持するのにもコストがかかります。コンビニならともかく、小さいお店なら導入がためらわれるというのは十分あり得るでしょう。

でも、iPadを使って、POSレジのシステムが使える、というものがあるようです。

iPadアプリ「ユビレジ」が被災地の居酒屋をPOSレジの二重債務から救った(Business Media 誠)


 ユビレジは、iPadでレジ打ちができるアプリだ。従来POSレジは業務用の専用機器をリースし、さらに導入コストや維持コストが掛かかることがほとんどである。ユビレジでは導入時のアプリは無料、月額利用料も5000円に抑えた。低コストながら入力した売り上げ情報をサーバに送り、一括管理できる仕組みまで用意している。


iPadがあれば、月額5000円でPOSシステムが使える。なかなか魅力的です。


 言わずもがなだが、レジ打ちは店舗販売では欠かせないインフラだ。だが、今回支援を受けた大船渡市の居酒屋「北の味処ときしらず」の店長・新沼梢氏は「津波で流されたPOSレジもリースが残っていたが、リース業者に被害状況を説明しても考慮してもらえず、支払いは続いているんです」と話す。新しいPOSレジを導入すれば、二重に支払いが発生してしまうと悩んでいたところ、「ユビレジ」に出会ったというわけだ。


リース業者ももちろん商売ですからそれなりの事情があるのでしょうが、この状況はかなり厳しいですね。レジがなくては商売ができないが、新しいレジを導入すると経費を圧迫する。そういうときに簡易POSレジシステムの「ユビレジ」は確かに、助けになりそうです。

コンビニではもともと大規模なPOSシステムが入っていますが、停電時のレジ対応とか、災害時のレジ対応とか、そういう可能性もありではないかな、と思わないではないです。まあ、「ユジレジ」が採用されることはないでしょうが、既存メーカーがタブレット型の端末を使った、簡易POSシステムを提供する、というのは検討されてもよいのではないでしょうか。

あと、自分で小さい商売を始めたい人は、チェックしておいたほうがよいでしょう。販売管理にとってデータは強力です。一日にいくら売れたか、ぐらいの大雑把なデータではあんまり役に立ちません。まあ自分で商売を始めようと考えている意欲的な人には、こんな解説は必要ないでしょうが。

ちなみに、ユビレジのサイトはこちら→ユビレジ
※ステマではありません(笑)
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Rashita * 小売・流通 * 11:49 * comments(0) * trackbacks(4)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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黄色いローソン、登場

イノベーションとは、ある意味で既成概念の殻を破ることです。

で、新しいローソンのお話。

柏タイアップ黄いローソン!サポ来店期待(日刊スポーツ)


 柏サポーターに新たな“オアシス”が完成する。柏がコンビニエンスストア大手のローソンとタイアップした店舗を、3月2日午前7時にオープンすることになった。場所は柏市名戸ケ谷で、本拠地から徒歩5分の最近接コンビニだ。

 店内はチームカラーの黄色。さらに、なんとオフィシャルグッズコーナーも。看板にはローソンのロゴとエンブレムが入り、外壁にはマスコットのイラストが入る。柏のエンブレムが一般商店に使用されるのは初めてで、まさにオフィシャルショップ同然だ。


残念ながら写真などが掲載されていないので、実際にどんな感じになるのかはちょっとわかりませんが、きっとこれまでのローソンの雰囲気とは全然ちがう店舗になっているのでしょう。

ローソンさんはこうした地元密着型の特殊店舗を少しずつ増やしていますね。こういう店舗もローカライズをメインに打ち出しているローソンならでは、という感じ。

しかし、黄色というのはすごいですね。もう全然ローソンカラーと関係ありません。まあ、すでにさまざまなローソンの看板が出来ているので、青=ローソンというブランドイメージもなくなりつつあるのかもしれませんが。

お店にとって、何が一番大切なのか。そういうのを考えていくと、看板の色というのは二次的なものなのかもしれません。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:34 * comments(1) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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『コンビニだけが、なぜ強い?』を読みました

ひさびさにコンビニ関係の本を読みました。新書です。

コンビニだけが、なぜ強い? (朝日新書)
コンビニだけが、なぜ強い? (朝日新書)吉岡秀子

朝日新聞出版 2012-02-10
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不況と言われるなか、着実に増収増益を繰り返してきたコンビニ業界。その「今」と「これから」を切り取る一冊、という紹介が似合いそうな一冊です。

コンビニ業界といっても対象はトップ3、つまりセブン、ローソン、ファミマが対象です。

基本的には「コンビニってこんなにすごいんだよ」というスタンスの本。悪いことはあんまり書いてありません。

個人的に面白かったのは、ローソンの新浪社長のインタビューです。

業界的に見て、「コンビニ」という新しい小売店形式を日本に持ち込んだセブン(というか鈴木会長)は確かにイノベーターだったと思います。

でも、現代のコンビニのイノベーターはやはりローソン(というか新浪社長)でしょう。新旧交代、といった対立形式をあおるつもりは一切ありませんが、この二人の視点の違いは非常に面白いものがあります。

本書を読む中で、セブンの強さというのは改めて感じられるわけですが、どうしても「鈴木会長のマンパワー」というものの影響が中心部分にあるように感じます。そういう影響がまったくなくなったとき、セブンはどういう方向に向かうのか。その辺が気になります。

ローソンやファミマさんはセブンとは違う独自路線をいまでも開拓中ですし、その発展も楽しみです。あとは、対象に上がらなかったサークルKサンクスが、どうなるのか・・・。まあこの辺はいま何か書いても益あるものではないので、軽くスルーしておきます。

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Rashita * 書評 * 13:16 * comments(2) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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サークルKサンクスの今後で気になること

ユニーによるサークルKサンクス株のTOBは、業界的にどのぐらいインパクトがあるのでしょうか。面白い視点から分析した記事を紹介しておきます。

サークルKサンクスはユニーで輝くか 「規模の経済」だけでは追えない課題(日経ビジネスオンライン)


 サークルKサンクスが、ユニーの完全子会社となることが決まった。売上高を単純に合算すれば、その規模はローソンやファミリーマートを凌駕する。だがポイントカードの拡大や生鮮食品の販売など、同社が乗り越えるべき課題は多い。


記事で指摘されているのは、ポイントカードの弱さと、生鮮食品の先行きの不透明さです。

このポイントカードの弱さは確かに今後の商品開発やマーケティングに置いてネックになる可能性を秘めています。


 もっとも、十分なカード会員数を確保できなければ、その効果は限られる。各社が顧客に発行しているポイントカードを比較すると、セブン&アイ・ホールディングスのナナコは1612万件の発行件数がある。ローソンが加入するポンタの会員数は4000万人を突破している。一方でサークルKサンクスが発行するカルワザの会員数は123万人にすぎない。ちなみにユニーは独自の会員カード、「UCSカード」を発行している。だが、その発行枚数は321万枚程度なので、サークルKサンクスのカルワザと合わせてもナナコやポンタに遠く及ばない。


ポンタであれば、他業種との共通ポイントになっており、利用者側からみたメリットも非常に高くなります。多く使ってもらえれば、消費者の生のデータが集まることになり、今後の戦略を考える上で大きな力になることでしょう。

ローソンさんはPOSよりも、こうしたポイントカードから集まるデータに注力していくようです。売り場管理という視点で見た場合POSデータは確かに役立つのですが、もう少し大きな視点から商品施策を行う場合POSデータでは不足しているものがたくさんあります。

そして、企業の一つ一つの施策の確実性や新規性はこうしたデータによって如実に差が出てくるのではないか、と思います。

以前、サークルKサンクスのTOBの際に、単純に規模拡大によるメリットしか言うことがないのだろうか、みたいなことを書きました。もし、こうしたデータの収集にもっと力を入れる、というような方向性が打ち出されれば、個人的には「新しい動きに期待できます」と言えるのですが、どうも、そういうことはなさそうです。規模を拡大すれば、それだけでOK的な発想では、結局どこにもたどり着けないのではないか、という気がします。

まあ、そういうことを嘆いていてもしかたがないので、現場は現場でできるかぎり売り上げを作ることに注力して行かざるを得ないですね。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 17:00 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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2012年、サークルKサンクス全店売り上げ

今回はサークルKサンクス。

数字はサークルKサンクスのウェブサイトより。
月次営業報告

4月には上場廃止になるので、こういう細かい数字がどれぐらい追いかけられるのかはわかりませんが、とりあえず出来る限り続けていきましょう。

全店の売上高前年比は101.4%。プラスですが、ローソン、ファミマに比べるとやや厳しい。

既存店ベースでみると、

日販 99.7%
客数 98.5%
客単価 101.2%

とこんな結果に。客数の落ち込みが目立ちます。客単価のアップもそれを補いきれていない、という感じでしょうか。

概況を引用しておきます。


当月は、中旬以降の全国的な厳しい寒さや日本海側の大雪により客数の伸び悩みが見られました。高齢者や女性客層をターゲットとした惣菜分類や青果など好調に推移していますが、中食商品全体では前年を下回りました。これらの結果、既存店売上高前年比は99.7%となりました。なお、当月のたばこは、前年比106%でした。


とのこと。簡単にまとめるとたばこ以外良いところなし、という感じです。

この辺の推移は、TOB成立後大きく変わるかも知れませんし、あるいはまったく同じ状態がじりじりと維持されていくだけかもしれません。今のところ何とも言えない状況です。

しかし、TOP3との差は、明確に出ています。もうちょっと、なんとかしないとジリ貧になることは間違いなさそうです。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:53 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲 2014-09-28

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2012年、1月ファミリーマート全店売り上げ

ファミリーマート/1月の全店売上7.7%増(流通ニュース)


ファミリーマート(2011年2月期売上高:3198億円)が2月10日に発表した1月の月次動向によると、全店売上は前年同月比7.7%増となった。


良い数字ですね。細かい部分はウェブサイトより。

既存店ベースの数字をチェックします。

日販 0.0%
客数 △2.0%
客単価 2.0%

と、プラマイゼロの結果。客数減と客単価アップがちょうど相殺された形になっていますね。

この客数減はやはり痛いところ。この前の月が△1.3、さらに前が0.0だったので、少しずつ悪化している、という印象を受けます。これがどういう変化を見せていくのか、気になるところ。

一応概況だけ引用しておきます。


当月は、全国的な低温及び日本海側を中心とした記録的な積雪、及び前年同月に人気TVとタイアップした反動により、客数が伸び悩んだ。しかしながら、これまで継続して取り組んできた高付加価値商品の拡大により、引き続き客単価が好調に推移した結果、既存店日商前年比は前年並みの着地となった。


積雪がすごかったのと、前年の数字が良すぎたから、客数前年比が伸び悩んだ、ということらしいです。

ローソンにせよ、ファミマにせよ、ここにきて客数の伸び悩みが徐々に明確になってきました。明日はサークルKサンクスです。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:24 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲 2014-09-28

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2012年1月、ローソン全店売り上げ

そういえば、各チェーンの売り上げ状況をチェックするのを忘れていました。
とりあえず、2012年の1月分。

ローソン/1月の全店売上5.3%増(流通ニュース)


ローソン(2011年2月期連結売上高:4412億円)が2月10日に発表した1月の月次事業データによると、全店売上高は前年同月比5.3%増となった。
40店を出店、12店を閉店し、純増は28店で、月末店舗数は1万455店となった。


連結の既存店ベースでは

売り上げ前年比 101.3%
客数      99.7%
客単価     101.6%

といった感じのようです。

ここ最近はずっと客数の前年比100%超えを維持していたのですが、ここにきてやや失速。単体ペースではぎりぎりの100.0%。99プラスが若干足を引っ張ったかな、という印象です。

数字自体はたいして注目する点は、ありませんが1月はシー・ヴイ・エス・ベイエリアとのフランチャイズ契約の話題が持ち上がりました。ローソン全体の店舗数から見れば、それほど大きな影響にはならないでしょうが、けっこう売り上げを持っている店もあるでしょうし、ローソンに変わることで変化するお店もあるかも知れません。そういう実績がはっきりでると、新しい「看板替え」の呼び水になる、ということも一応は考えられます。

たしかローソンとしてのオープンは3月からだったと思うので、3月以降の変化、というのも一応気に留めておきたいところです。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:02 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニ、それぞれの利益の割合

なかなか面白い視点からデータが上げられているのが次の記事。

コンビニを影で支える、弁当製造会社の経営実態 弁当代に占める原価、経費、利益の割合は?(MONEYZINE)


セブン-イレブン・ジャパンが展開しているセブンイレブンの11年度国内全店の店頭販売が、3兆2,000億円を突破するという。ここ3年でおよそ5,000億円のアップだ。セブンイレブンを追走するローソン、ファミリーマートも好調を維持しており、まさに“コンビニ一人勝ち”といったところか。不振続きの百貨店とはあまり対照的である。コンビニ快走を影から支える、弁当やおにぎり、サンドイッチなどの製造会社にスポットを当ててみた。


普通は、コンビニ本社か加盟店という話になるんですが、弁当製造会社の経営データがいくつか提示されています。こまかい数字に興味ある方は上の記事を参照してください。

しかし、まあ当たり前ですが、加盟店およびこうした製造会社に比べると、コンビニ本部はすごい利益を持っていきますね。しかも、わりと安定的な収入です。

まあ、そうでなければここまで拡大することなど不可能、といっていいかもしれません。不況にも負けず、着実に店舗数を伸ばせていける背景の一部には、こういう仕組みがあります。ということも押さえておいた方がよいでしょう。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 12:18 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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結局、うまい棒は、すごく売れたようで

以前、バレンタインデーでうまい棒が人気、というのをちょっとご紹介しました。
昨日の、うまい棒の、人気

その時は、「単価高くないから、たいしたことない」的な事を書いたわけですが、どうやら完全に読み間違いだったようです。

ローソンの「うまい棒」売り上げバレンタインデーは6倍に(J-castニュース)


バレンタインデーにコンビニチェーン「ローソン」で棒状のスナック菓子「うまい棒」を買い占めよう、などといった呼びかけがネットで行われ、全国的な運動になり、1012年2月14日のローソンの「うまい棒」の売り上げが先週の火曜日比で6倍近く増えたことがわかった。

ローソン広報によれば、「うまい棒」は普段でも売れている商品であり

「急に6倍に伸びるのは珍しい出来事だ」

と話している。


6倍! まあ一本10円ですから、トータルでみればたいしたこと・・・

「全国のコンビニでうまい棒買い占め大作戦」が大成功!! 感動のフィナーレ まとめ(ニュー速VIPブログ)

上の記事によりますと

  総計 38万7128本

  総額 359万5623円

とのこと。まあどれぐらい正確かはわかりませんが、ちょっと信じられないぐらい売れたのは確からしいです。

一日限定の話ですから、施策的にどうこうという話にはもっていきませんが、企業側がしかけるマーケティングではまず考えられない結果になったんではないかと思います。

いやはや、すごい・・・。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:24 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲 2014-09-28

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