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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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仕事を任せる、ということ

今日はちょっと雑話でも。

何人ものコンビニオーナーさんを見ていて感じることですが、だいたい上手くいっていないお店はオーナーが一人で何もかもやろうとしている確率が高いです。24時間365日お店を運営していく以上、いかにスタッフに動いてもらうかを考えなければならないはずなのに、どうにも何もかも自分でやらないと気が済まない性格の方がおられます。

もちろん、それで回っていくこともあるでしょうが、それをどのくらいの期間続けていけるでしょうか。少しでも体の調子が悪くなれば一気に破綻してしまいます。

従業員の方も、きっとそんな環境で仕事をしていても楽しいとは思えないでしょう。結局その店で働いている人の力の足し算にすらなっていない状況が生まれている、ということがたまにあるようです。

結局心がけたいのは
「作業をまかせるのではなく、仕事を任せる」
という感覚を持つことでしょう。単に作業をやらされる事ほど苦痛を覚えることはありませんし、また責任感も出てこないでしょう。

もちろん、ある程度仕事を任せるというのは失敗する可能性がうまれてきます。だからオーナーの仕事はそれらをフォローしてあげることでしょう。初めは手間もかかります。時間もかかります。でも、そういった手間をかけていかないと、お店と従業員のよい関係性は築けないかと思います。

教えるのが面倒だからと、何もかも自分で抱え込んでしまっては、いずれその重みに潰されてしまうことでしょう。作業ではなく仕事を任せて、仕事の面白さに触れてもらう、そう言ったことができれば自然と店の方向も良くなっていくのではないかと思います。

もちろんオーナーさんがコンビニの仕事を面白いと思っていなければ、始まりませんが・・・。
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Rashita * 雑感 * 09:58 * comments(0) * trackbacks(0)
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B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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オフィス街特化型コンビニの提案

最近のコンビニの本棚は昔に比べるといろいろな本が並んでいます。

昔は雑誌とコミックスだけだったのですが、ビジネス系の本や立地によっては子ども向けの絵本なんかが置いてあるコンビニもあります。売れているのかどうか知りませんが、やはり立地に見合った商品構成は重要でしょう。

ローソンさんがコンビニの多様化的進化を模索されていますが、それを突き進めれば、例えばビジネス立地に特化したコンビニというのも作れるかも知れません。

例えば、キンコーズ+コンビニのような展開。

すでにコンビニもプリントサービスは充実させています。ビジネス本の取り扱いもあるし、文房具なども基本的なものはそろっています。それを、より専門的に尖らせていく、という方向性。

もちろん、出店できるポイントは縛られていますが、普通のコンビニよりは客単価が稼げるお店になるのではないでしょうか。コダワリの文具には結構お金をかける方もおられるので、そういった商品が手軽に手に入るお店なんかがあれば面白いかなと思います。

おそらく「書籍」「オフィスサービス」「高級文具」「こだわりコーヒー」「ヘルシーな食事」「軽食」「電子機器・ガジェット」なんかが品揃えになってくるでしょう。

どこかのコンビニチェーンがやってくれると面白いのですが。

コンビニ強盗ニュース:


早朝、西宮のコンビニに刃物強盗(産経新聞)


30日午前4時ごろ、兵庫県西宮市下大市東町のコンビニエンスストア「ファミリーマート阪急門戸厄神駅前店」で、店内に入った男が、男性店員(21)に刃物のようなものを突きつけ「レジのお金を出して」などと脅した。店員が現金約2万5千円をカウンターに置くと、男はそれを奪って逃走。店に客はおらず、店員にけがはなかった。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 13:35 * comments(0) * trackbacks(2)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニ店舗運営の3つの要素

コンビニの店舗運営に関してオーナーあるいは店長がやっていくべき事は大きく分けて3つあります。

一つは「店作り」。
もう一つは「人作り」。
最後が「金作り」。

この3つは書き出せばきりがないほどさまざまな要素が含まれていますが、今回は簡単に紹介しておきます。

店作り


コンビニにおいては、店がオープンしてしまえば、「店を作る」要素に関してオーナーの裁量が払える要素はほとんどありません。ただし、店を綺麗に保っておくという仕事はあります。それは清掃に気を配ったり、外面を整えたり、駐車場やそのまわりも見栄えよくしておく、という作業です。この作業を実際にオーナーがやる必要はありませんが、常に目を配りできていなければ、改善の手を打った方がよいでしょう。

もう一つは、リロケの可能性です。長い間コンビニを続けていればまわりの環境が変わってくる可能性はあります。そのとき、どうしても不利な立地に立っていたりするならば、リロケの可能性は頭に描いておいた方がよいでしょう。リロケしたくても直ぐにできるとは限りません。危機を早めに察知して、先手を打って本部に働きかけるぐらいの機動力は必要だと思います。

人作り


人材育成です。日常の業務としてはこれが最も重要なものでしょう。やり方としてはさまざまな方法があります。目指すべき点は「店を任せられる人をつくること」です。「仕事を任せられる」ではありません。自分がチェックしていなくても、店がうまくまわっていくような人が作れればコンビニの人材育成としては最高でしょう。

そうすることができれば、オーナーはよりオーナーでしかできない仕事に注力することができますし、あるいは複数店舗経営の道も考えることができるようになります。

人材育成というは、単に教育するというのとは違います。基本的にはコミュニケーションによる信頼関係を築くことがスタートで、その後に接客の心構えがあり、その上に仕事上の知識が乗っかってきます。それぞれの面において必要な要素はことなりますが、あくまで「人と人」との関係性が重要だ、と言う点はかわりません。

金づくり


ようするに数値管理の事です。すごく極端な表現のように思われますが、何にせよ利益は大切です。利益があるから、従業員に給料を支払えるわけですし、新しい商品にもリスクをとることができます。もちろん長い間コンビニを続けていく以上利益を確保することは最低条件でもあります。

数値管理では何をすればよいか。一番単純なものは売上を上げることです。それいがいにも例えば廃棄コントロールがあります。あるいは経費、人件費といったもの。もう少し細かければ荒利率のコントロールもここに含まれます。こういった者を総合して、「入ってくるお金を増やしながら、それを効率的に再投資し、将来につなげる」という作業を繰り返していく必要があります。

また、これらの要素はこのブログで少しずつ説明していきたいと思います。少なくともオーナーさんは「商品を仕入れて、適当にレジを売っていればいいや」と考えていては先行きはまったくない、と言うことをしっかりと認識して欲しいと思います。
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Rashita * コンビニ・コンサルタント * 11:12 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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山梨のファミマで古本の回収

地域限定の取り組みですが、なかなか変わった企画が始まるそうです。

ファミリーマートで中古本の回収を実施(産経新聞)


 ファミリーマートは26日、8月の1カ月間、山梨県内のファミリーマート(64店)で、雑誌や週刊誌を除く中古本を回収すると発表した。コンビニ業界では初の試みという。

 顧客がファミリーマートの店舗に持参した不要な本を、同社が回収して中古書取扱業者に買い取りを依頼。買い取り代金は今回、山梨県のプロサッカークラブ「ヴァンフォーレ甲府」に寄付される。


一種のボランティアの仲介的なサービスですね。利益は多分無いのでしょうが、来店動機を作る、という広告的な意味合いを求めているのでしょう。今後、こういった動きが広まることはないでしょうが、配送のルートがしっかり確率されていて、店舗数の多いコンビニは、上手く活用すれば、いろいろなサービスができるんだな、という良い異例だと思います。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:44 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ローソンとクオールが調剤薬局併設型コンビニへ

ローソンの次なる展開が明らかになったようです。

ローソン、調剤薬局のクオールと提携・調剤薬局併設型コンビニを展開へ(サーチナ)


  【ローソン <2651>】は2010年7月26日、調剤薬局チェーンの【クオール <3034>】と共同で、調剤薬局併設型コンビニエンスストア「ナチュラルローソン城山トラストタワー店」(東京都港区)を同年8月2日にオープンすると発表した。薬事法改正によりOTC医薬品(OverTheCounterの略で、カウンター越しに薬を販売するスタイルから、一般用医薬品を意味する)のコンビニ販売での道が開かれたが、今店舗では販売だけでなく、調剤薬局での医療機関処方せんへの対応、薬剤師による健康相談など専門性の高いサービスを提供していく(【発表リリース】)。


これはドラッグストアとの協力で医薬品が買えるコンビニの路線とはすこし違うものです。単に医薬品が買えるだけではなく、「薬剤師による高度専門情報の提供」や「医薬品に関するカウンセリングサービス」が想定されているようです。

この新業態の可能性がどのくらい眠っているかは私には判断できません。しかし、ローソンの進んでいる方向性はよりはっきりとした形を持って見えてきていると思います。

基本的に、単一の価値観が通用する社会ではなくなりつつある日本。その社会の中で「コンビニ」というフォーマットも当然多様化して然るべきなのでしょう。一つのコンビニフォーマットの中でいろいろな商品を取り扱う方向性ではなく、コンビニそのものの形を多様化させる、というアプローチがローソンの方向性です。

フォーマットを複数持っていれば、地域特性や立地を考慮しての店舗展開が可能になります。これが価値観が多様化する日本社会に向けたローソンの「新しいコンビニ像」なのでしょう。

「ワンストップショッピング」で求められているものを多様化させるというのは簡単なことではありません。しかし、他業種とうまく連携を取ることで実現することは可能であると思います。もちろん、全てが成功事例になるわけではないでしょう。しかし、このあたりの分野はまず試してみないことにはどうしようもありません。

少なくとも、同一のフォーマットのスクラップアンドビルドを実行し続けるよりは、市場を拡げていく可能性は高いだろうと思います。

今後はセブンはその規模を活かして単一のフォーマット展開にネットショッピングを加えた形で「既存のコンビニ」を拡大していくような方向性を進んでいくことでしょう。ローソンはそれに対して、フォーマットそのものを新しく考え出し「新しいコンビニ」を生み出していく、という流れになっていくはずです。単純にリスクだけを考えればローソンが取っているリスクはなかなかに大きい物です。しかし、新しい市場を見いだせる、あるいは作り出せる潜在的な可能性はローソンの方が上ではないか、と最近のローソンを見ていると感じられてきます。



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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:40 * comments(0) * trackbacks(4)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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本日は、土曜の丑の日。

さて、本日は土用の丑の日。

猛暑、ウナギで乗り切れ…土用の丑(読売新聞)


 「土用の丑(うし)」の26日、各地の専門店ではウナギを求める客でにぎわった。
東京都豊島区の老舗「八ッ目や にしむら」では、1200人分のウナギを用意。午前10時半の開店前から客が次々と来店した。


最近の温度の急激な上昇で、体調を崩している方もおられるかも知れません。あるいは夏バテを心配されるかたもおられるでしょう。

店売り分を発注しているならば、ががっと売っていきましょう。案外うれるんではないかと思います。最近はプチ贅沢がはやっているようなので、その辺をアピールしたPOPなんかを作ればばっちりでしょう。
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Rashita * コンビニ・コンサルタント * 15:42 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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気温が急激に上がってきたときにコンビニが気をつけたい事

連日暑い日が続きますね。日常生活を送る上では避けたい暑さではありますが、コンビニが売上を上げるチャンスでもあります。

冷やせ猛暑列島 エアコン・ビール…夏商戦で熱気急上昇(朝日新聞)


 7、8月に売り上げが伸びるアイスクリーム業界。赤城乳業(埼玉県深谷市)の看板商品の「ガリガリ君」の7月の売り上げは、20日までで前年比25%増。アイス首位のロッテアイスも、20日以降の3日間の売上高が前年の1.6倍だったという。


このぐらいの気温だと「ガリガリ君」の売れ行きが伸びてきます。「みぞれ」系の在庫もチェックしておいた方がよいでしょう。


 コンビニエンスストアのセブン―イレブンでは、ビール系飲料の売り上げが前年水準の1〜2割増、炭酸飲料などペットボトル入り飲料が同約3割増という。コンビニ各社は、わざと入り口から遠い棚に陳列。客を店の奥まで引き入れ、長い時間店内にとどめる「マグネット(磁石)商品」にしている。ファミリーマートではこのマグネット効果もあって、最近はおにぎりの売れ行きも好調という。


6月のコンビニの売上はやや不調でしたが、この分だと7月はかなり期待できるのではないでしょうか。

売場まわりでチェックしておきたいのは

・夏向け商品が品揃えされているか
・その商品の陳列は目立つ場所か
・その商品の陳列はボリュームがあるか
・その商品の在庫量は適切か
・その商品が一日の間で品切れ、あるいは売場から薄くなっているタイミングはないか

という所です。

もちろん、なんでも間でも売り込めばよいというものではありません。特に「ガリガリ君」の単価は低いので、こればかり売り込みをかけるのは得策ではありません。多少単価の高い商品も目に付くように配置する必要があります。あるいは、「ガリガリ君」を袋詰め(箱詰め)にして大量購入を促す、というやり方もあるでしょう。

アイス、冷麺、ビール、炭酸飲料、ミネラルウォーターあたりは要チェックです。基本的に気温が30度を超えていないときの販売データはまったく使い物にならないので、発注に慣れていないスタッフがいるならば、責任者の方がフォローして上げたほうがよいでしょう。

とりあえず、売上が稼げるときに稼いでおきましょう。


コンビニ強盗ニュース


大阪のコンビニ店員強盗殺人未遂、犯人の画像公開(産経新聞)


 大阪市天王寺区のコンビニエンスストア「ローソン四天王寺店」で21日未明、客を装った男が、アルバイトの男性店員(40)の首などを切りつけ、現金約1万円を奪った強盗殺人未遂事件で、府警捜査1課と天王寺署は23日、店内の防犯カメラに写った犯人の画像を公開した。
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Rashita * コンビニ・コンサルタント * 09:30 * comments(6) * trackbacks(2)
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倉下忠憲 2014-09-28

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セブンネットショッピングの雑誌の立ち読みアプリ

セブンネットショッピングがまた新しい試み。

iPad:立ち読みアプリ「セブンde立ち読み」 約50冊配信開始


 ネットで立ち読み−−。雑誌や書籍の一部を立ち読み感覚で閲覧できるiPadやiPhone向けのアプリ「セブンde立ち読み」の配信を大手コンビニチェーン「セブンイレブン」の関連会社が始めた。

 ネット通販事業を展開するセブンネットショッピングが16日から始めたもので、iPadやiPhoneのアプリケーションストア「App  Store」から無料でダウンロードすることができる。雑誌と書籍合わせて約50冊が閲覧でき、今後は随時最新のものが追加されていく。


iPhoneやiPadで雑誌の立ち読みができる、というもの。しかも、気に入ればそのままセブンネットショッピングで注文できる、と。

雑誌の立ち読みに関してはいろいろ難しい問題があるのですが、このやり方であれば実際の商品が傷むことはないし、買う人も気軽な気持ちで中身を確認することができます。
※すべてのページがみられるわけではありません。

これで、コンビニに立ち読み目的で来店されるお客さんの数が減る、ということがあるかもしれませんが、まあ新しい試みだと思います。

実際にiPhoneアプリで試してみましたが、雑誌の「雰囲気」はちゃんと確認できました。まさにパラパラと立ち読みをしているような感覚です。

今後はこういった直接商品を傷めないで内容が確認できるシステムが増えてくることでしょう。すくなくともちゃんと商品を買いたいと思っているお客さんにとっては便利なツールになるのではないかと思います。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:12 * comments(0) * trackbacks(3)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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警備会社と深夜のコンビニ

以前、防犯の数が減っている栃木県のニュースを紹介しましたが、今回も防犯関連の記事を。

コンビニ強盗 逮捕32人の動機(読売新聞)


コンビニ強盗は現金がある程度あり、店員が少ないことを理由に、コンビニを襲うケースが多いことが、県警地域安全対策課のまとめでわかった。

 同課が、昨年1年間にコンビニ強盗容疑で逮捕された32人の供述を分析した。こうした分析は全国でも珍しく、同課では、コンビニの防犯対策に活用していきたい考えだ。


前の記事でも書きましたが、基本的にコンビニ強盗が「やりやすい」と思われている状況が問題ですね。ここを変えていかないと、いつまでたってもコンビニ強盗の被害は無くならないでしょう。どうすれば、その認識を変えていけるかというと、やはり各店舗が防犯意識を持つ、という所から始めていくしかなさそうです。

あるいは、こんな試みもあるようです。

一石二鳥!? コンビニを警備業者の深夜休憩所に 防犯効果期待 愛知(産経新聞)


 深夜のコンビニを警備業者の休憩場所として提供、防犯対策に役立てようとの試みが8月1日から愛知県でスタートする。コンビニ、警備双方の業界団体が20日、提携の覚書に調印した。県警によると全国初の試み。


さすがに警察官が毎日コンビニに立ち寄る、という仕組み作りは無理がありそうですが、民間の警備業者ならばどこからの会社が毎日のように仕事をしているでしょう。以前はタクシー会社との強力で防犯対策、という動きもありましたが、警備会社の方が安心の度合いもあがるでしょうし、コンビニ強盗側からしてみても、いやな存在になるはずです。

もともと、深夜のコンビニのお客さんの利用率なんて雀の涙みたいなものなので、駐車場を貸して、ちょっと休憩みたいな利用ならば全然問題ないでしょう。

こういう試みで、コンビニ強盗が減り、「コンビニ強盗って割に合わないな」という認識が広まってくれるのを願っております。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:06 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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2010年6月も、引き続きマイナス。でも、そろそろか・・・

20日に6月の全国のコンビニの売上高の数字が発表されました。

6月コンビニ既存店売上高は前年比‐1.5%、13カ月連続減=日本フランチャイズチェーン協会(ロイター)


 [東京 20日 ロイター] 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した6月の全国コンビニエンスストア既存店売上高は、前年比1.5%減の6095億円となった。マイナスは13カ月連続。

 同協会によると、既存店ベースの来店客数は前年比プラス0.04%とかろうじてプラスに転じたが、平均客単価は549.8円で前年比マイナス1.6%と19カ月連続のマイナス。

 一方で、全店ベースの売上高は前年比0.9%増で、12カ月ぶりのプラスに転じた。


客単価は相変わらずのマイナス基調ですが、客数がプラス。といってもギリギリのプラスですが。しかし、マイナスが拡大していく流れもそろそろ止まりだした、とみてもよいでしょうか。問題は、ここから切り返しが始まるのか、このあたりをうろちょろするのか、ということです。

この客数のラインがしばらく続くようならば売上全体の改善も望めないでしょう。しばらく客単価が回復することはなさそうです。しかし、一般的な商品の値下げも一通り終わったでしょうし、PB商品の導入も一息ついた所かも知れません。客単価の落ち込み自体も、拡大傾向にはならないのではないかと、個人的には考えています。

もし、これ以上客単価が下がるようであれば、一品あたりの商品の単価が落ちているせいではなく、単純に買い物の点数が落ち込んでいるということでしょう。まあそのような状況になったとしても、客数が維持できていれば挽回のチャンスはあります。

しばらくは、様子見の数字が続きそうですが、今後のコンビニがどういった方向に進むのかという指針を得るためには、注視しておく必要があるでしょう。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 09:45 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲 2014-09-28

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