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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週の新商品 ショコライフ

明治製菓 ショコライフ(メーカーサイト

なんというか、お菓子の新商品を紹介するのはかなり久々である。全てのチェーンで展開されているかどうかは知らないがすくなくともうちのチェーンでは一段で展開されているのではないだろうか。大体この時期にチョコレートの棚を一段使う商品というのは大変迷惑である。単価も取れるわけでは無いし、商品の回転が悪ければカット、とするのも什器の形状から言ってなかなか難しい。売れてくれるといいのだけれども。

玉露、カカオ、ミルク、・・・
などさまざまなフレーバーがそろって100円である。ちなみに量は少ない。これだったらショパン食べているほうがまし、という気がしないでもない。味のほうはいたって普通である。(しかしまったく宣伝するつもりのないブログだなぁ〜)

ちょっとチョコレートを食べたいとき、いろいろな味をチョイスしたいとき、などにぴったりであるが、どうしてもものめずらしさだけ、ということになってしまいかねない。
この時期はチョコレートの新規が多いから、あんまりスペースとるのやめてほしいのだけれども。
Rashita * 新商品 * 13:16 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニニュース18

コンビニ強盗:店員に包丁 10万円奪い逃げる 札幌

27日午前3時40分ごろ、札幌市中央区北1東11のコンビニエンスストア「セイコーマートきむら北1条店」で、客を装って入店してきた男が、男性店員(28)に包丁(刃渡り約15センチ)を突き付け、「金を出せ」と脅した。店員がレジを開けると、素手で現金約10万円をつかみ取り、徒歩で逃走した。店員にけがはなかった。札幌中央署は強盗容疑で捜査している。


今回は札幌市です。やはり午前3時とひと気の少ない時間帯が狙われています。
みなさんお気をつけて。
Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 15:49 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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フォークトークオープン

働く主婦にカフェ感覚 サークルKが東京・八重洲に1号店

コンビニエンスストアチェーンのサークルKサンクス(東京都江東区)は26日、店内で飲食ができるニューコンセプトストア「フォークトーク」を立ち上げると発表した。都心で働く女性層を主なターゲットに第1号店を27日、東京・八重洲にオープンする。


ということで、サークルKサンクスの新しいフォーマットである、「フォークトーク」が27日オープンということらしいです。女性向け、という発想は他チェーンからも出ていましたが、あえて絞り込んで働く女性に向けた店舗作りというのは評価できるのではないかと思います。

記事を読むと、
・イートインスペースが存在する
・カウンターでパスタ類を調理する
・パンは店内で醗酵し焼き上げる
・コーヒー類もドリップして出す
・女性を意識したお菓子や雑誌をうまく使いおしゃれな売場を演出

とまあ、ローソンとデイリーを足して女性向けにしました、という感じが漂ってきます。

コンセプト自体は悪くないと思います。しかし、客単価650円・日販76万円はちょっと無理上がりすぎる数字ではないかと危惧してしまいます。
おそらくそれだけ売り上げを作らないと、営業的に厳しいものがあるのでしょう。
設備投資、調理器具の運営コスト、人件費、など今までのフォーマット以上のお金がかかっていることは容易に推測がつきます。
正直、日販60万後半がギリギリのラインかなぁ〜と悲観的な予想をしてしまうのですが、どうなるでしょうね?

あと、店舗のネーミングのセンスがイマイチな感じもします。
Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 15:46 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週の新商品 銀座カクテル

SUNTORY 銀座カクテル(メーカーサイト

サントリーがこの秋満を持してお送りする新しいタイプのアルコール飲料、それが銀座カクテル。銀座千疋屋(ぎんざせんびきや)が選んだフルーツをふんだんに使った、濃厚な甘さのカクテル。

と、まあサントリーよりの告知はこれまでにしておきましょう。一応試飲缶を二つもいただいたので、それなりに宣伝しておきました。
味は、マンゴーとメロンで、何をどう考えても売れ筋になるのはマンゴーでしょう。
ただ、219円と、かなりの高価。果たしてユーザーがどれくらいついてくるのかは不明。
一応、一段展開でババーと売り切るつもりではあるが、いけるのかどうかは半信半疑。

なぜかというと、あまり大きな声では言えませんが、あまりおいしくないからなんですね。というか個人的に「オススメ!」のPOPはかけません。
とにかく甘い。しかしアルコールがかなり癖のある味で喉に突き刺さる。大人のカクテル、というよりはどうもしっちゃかめっちゃかに材料あわせました、という感じしかしない。甘いのが苦手ならばまずパスしたほうが良いだろう。
逆に甘いのが好みならば?それでもカクテルパートナーシリーズのほうが値段の割合でみるならば、お得感はあると思う。

マンゴーの味を重視したかったのだろうが、どうしても「マンゴ+スピリッツ」という味しかしない。こういうのはカクテルとは言いがたいものがある。
せめて、ピーチリキュールなんかを加えて「超高級カクテル」を目指しても良かったのではないか、とそんな気がする。

もしかしたら、今こういう味がはやっているのかも知れませんが、・・・。という感じ。
それよりも、再び来週に大量のチューハイの新商品が控えているのが、気になるところ。
ものすごいスピードでカットになるかも。とりあえず追加発注は様子を見て。
Rashita * 新商品 * 13:34 * comments(0) * trackbacks(2)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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郵政公社とローソン

郵政公社とローソン、物流分野も提携

日本郵政公社はローソンと物流分野で提携する。ローソンが物流センターから山間部などにある店舗に商品を送るとき、郵政公社の郵便配達車を利用する。10月にローソンの数店舗を対象に始める計画。郵政公社が郵便物の配達網で企業物流を請け負うのは初めて。低迷する郵便事業の収益を底上げするのが狙いだ。


たしかに、毎日集荷にこられる郵便局が配送してくれるなら一石二鳥でしょうね。
ただ、個人的には郵便局というシステムには多少の不信感がありますので、この流れが拡大してほしいとはあまり思いませんが。まあ日本中を走るトラックの数が減るのはいいことですね。
Rashita * コンビニ * 14:52 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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ミニストップが5円の箸を全国展開

さて、ちょっと暗い話が続いたので心機一転といきたいところである。

1本5円高い、安い?ミニストップが割りばしの有料販売全国展開へ

コンビニエンスストア大手のミニストップは19日、割りばしの一部有料販売の全国展開を始めた。有料割りばしには奈良県吉野産のヒノキの間伐材を使用し、「林業の活性化に役立ててもらう」(同社)狙いだ。
 有料の割りばしは「5円の木づかい」と名付けられ、価格は1本5円。「海外から安価な材木が輸入され、林業が衰退した。少しでも国産材が消費されることで、森林が整備される場をつくりたい」(同社)と、今年6月から5店舗でスタートさせた。「割りばしは無料」との意識が強く、1店舗当たりの売れ行きは数本程度だが、全国1600の店舗に広げることで、環境意識の高い消費者に購入を働きかける。


これは有意義な展開だと思う。もちろん割り箸一本5円は高い。しかし、高く感じてしまうこと自体、この国の消費者の感覚が麻痺している、ということだろう。

レジ袋の有料化も同じだが、結局のところ消費者の意識を変えられるかどうか、というのが一番の要である。我々は無限の資源の中に生きているのではない、と意識することで、他へも影響があると思う。

サービス精神も大切だが、もっと大きい視野でコンビニ業界も動いていってほしいものである。
Rashita * コンビニ * 14:58 * comments(2) * trackbacks(1)
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倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニの闇

なんて、タイトルを書くと煽っているような気もするが、

【コンビニ店長たちの反乱】(下)会計方式

≪“特殊”な計算、知らされず≫
 コンビニエンスストア独特の「ロイヤルティー(加盟店から本部に支払われる指導料)計算方式」。「廃棄商品が出た際、加盟店だけが不利益を被る計算方式は不当」と主張する店主は少なくない。この問題に関しては、訴訟に至ったケースもあるが、そこで争点となっているのは、契約の際に「コンビニ会計方式」の存在について店主側が知らされていたかどうかという点だ。


さて、前回に引き続いての記事である。

私自身長い間コンビニで働いていると、こういう「店主」VS「本部」という感じの構図は見かけることがある。それが裁判まで行く例もあれば、オーナーとSVの険悪な空気というレベルのものまで様々である。

一人の従業員として書くのもなんだが、私個人的にはコンビニというのは非常にシステムとしては優れていると思う。それは本部が利益を上げるシステムとして、である。
もちろん、本部は土地やら設備など、整えなければいけないものも多い。それには多額の投資が必要な場合もある。

店舗も儲かれば、本部も儲かるというシステムはそういう意味で大切である。
ただ、不信感の元になってしまっているのが、店舗がそれほど儲からなくても、本部は自分の取り分をとってしまっている、ということである。これがシステムうんぬんよりも心情的に批判されやすい。
ただ、それを踏まえたうえで契約したのでしょうと言われれば何も言い返せないことになってしまう。一枚の契約書の意味というのは大変大きいものなのだ。実際大抵の訴訟に関しては店主側の敗北という形で決着がつく。

しかしながら、それが本当に正しい形なのか私には疑問に思えてしまう。
労働時間で見ると、あきらかにおかしい収入のオーナーも全国にはたくさんいるのではないだろうか。
メディアでは結構華やかに取り上げられるコンビニではあるが、そいういう負の側面も多くある。
セブンが圧倒的に業界を制圧していながらも、他のあきらかに力の無いチェーンが存在し続けていられるというのは、やはりシステムが優れているから、としか言いようが無い。

ただ、やはりそれには弊害が多いと思う。
特に私たちから見れば、(もちろんうちのチェーン本部はということだが)あまりにもやる気が無いように見えて仕方が無い。あるいはやる気が合ったとしても能力が無い。
ほんとに、こんな商品が売れると思っているのか、ベンダー側からの適当な提案に乗っているだけじゃないのか、と思うような商品開発も多いし、宣伝力もたいしたことは無い。
もちろん、同じ環境できちんと売り上げを作っておられる店主もいるわけだから、こちら側の努力不足といわれれば仕方が無いが、やはり他チェーンと比べると、・・・という感じは否めない。が、かりにそうあっても我々は本部に対して何も影響力が無い。
ばか見たいなキャンペーンが行なわれるとしても、我々は粛々とそれをやるしかない。その分のお金はすでのロイヤリティとして徴収されているのだから、仕方が無い。
キャンペーンがたいした成果を上げなくても、そしてそれに本部が特に反省のレポートを提出していなくても我々は何も出来ない。

これは会社の中にたとえれば、本部が経営陣で、我々の店舗が実際に動き回る平社員ということになってしまうのではないだろうか。そこには対等性も何も無い。
もちろん、「それがコンビニだ」と言い切られてしまえばそれまでである。ただ、やはり納得が出来ない部分が残ることも確かだ。

私自身は経営者ではない。売り上げが上がらなくても給料はもらえる。しかし、いろいろなオーナーの話を聞いていると、どう考えても「おかしい」ことはたくさんある。もちろんその事例を一つ一つ挙げるようなことはしない。本部に喧嘩を売っても特に私にメリットは無い。

FC契約、24時間営業、ロイヤリティ、本部の戦略、・・・。コンビニというのはなかなか問題が多い業界である、ということだけははっきり言っておこう。もちろん、それはシステム的に、ということであり、小売業として売場で働いている店員には直接的に関係ないこと、ではあるのだが。
Rashita * コンビニ * 14:53 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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一円廃棄。

非常に興味深い記事であるので、皆さん一読ください。

【コンビニ店長たちの反乱】(上)1円廃棄

≪上納金抑える“無料買い取り”≫
 成長を続けるコンビニエンスストア業界で“反乱”が起きている。商品を売るために本部から促される「商品廃棄」への反発が、一部の店主の間で広がっているのだ。昨年秋、ある店主が実行した反旗の印、それは「1円廃棄」と呼ばれるものだった


ここで、紹介されている一円廃棄については、記事を読んでもらうとわかりますが、要するに廃棄処理にせず、売価変更で1円などに値下げして、それを店(オーナー・店長)が買う、というやり方です。
ロイヤリティについて基礎的な知識をお持ちの方ならば、それほど驚くべき手法とはいえません。

単純に店側の損失を押さえることができる、というのは店側にとって非常に有利であるが、逆に本部側にとっては大切なロイヤリティが失われてしまう、という事態ももたらしてしまいます。
そして、当然のことながら、おそらくどの本部であってもこれを認めていないのではないでしょうか(もちろん他チェーンについては知りませんが)。

結局この問題は、ロイヤリティ発生の仕組みの中に、経営者側からみればトリックとしか言いようの無いものが仕込んであるということに尽きるわけです。
本来ならば、店側に利益が発生しているところでも、廃棄の量によっては赤字という場合も十分に考えられます。
それは、単純な利益からロイヤリティが発生するのではなく、売上金の中からロイヤリティを持っていかれてしまう、という非常に特殊な構造によっておきてしまうわけです。

もちろん、本部側としては契約を結ぶ際には理解してのうえで、ということになるんでしょうが、商売の経験が無い人間が、そういった仕組みをきちんと理解できるのか、というのはかなり疑問なところです。

そして、これは、ロイヤリティだけにとどまる問題ではなく、本部と各店舗の力関係が正しいのか、という一つの疑問につながっていくことであると思います。

契約関係に不満を持ったオーナーの話は良く聞きます。本部の意向を無視して経営を続けていると、警告され、納品がとめられ、そして看板をはずされる、というのは一連の流れでもあります。
どちらに正義があるのかを、私は決めることが出来ません。
ただ、もう少し本部側もロイヤリティの在り方については議論の余地があるのではないかと思います。
Rashita * コンビニ * 17:21 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週の新商品 おいしいチューハイシリーズ

Takara おいしいチューハイ(メーカーサイト

名前の通りチューハイの新商品である。しかもなかなかインパクトがある。
「おいしい牛乳」の発売以来、なかなかあつかましい名前を関した商品がいろいろと発売されているが、これもその一つである。
ラインナップは、リンゴ、GF、オレンジ、である。果実感を押しているため、定番であるレモンは無い。

で、味のほうだが、いわゆる「ドライ系」のチューハイとは対極を成す感じの味である。
アサヒのカクテルパートナーシリーズよりもさらに果実感が強い。
それもそのはずで、なんと果汁50%である。で、アルコールが5%。
若干の発泡性はあるものの、チューハイという感じはあまりしない。
オレンジなんて、要するにスクリュードライバーである。

ちょっとこの商品は読みにくい感はある。女性受けしそうだが、その考えはあまりに紋切り型すぎる。
初日様子見に6個だけ納品させたが、朝7時までに全て売り切ってしまった。
若干弱すぎた、ということだが、これが初回だけなのかそれともリピーターがつくのかはちょっと計りかねるところである。しかも、来週はサントリーのカクテルシリーズも発売されるしな〜。
Rashita * 新商品 * 15:09 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週の新商品 ジャポネゴールド

SUNTORY ジャポネゴールド(メーカーサイト

さて、ビール、しかもプレミアム系の新商品である。販売チャンネルはコンビニだけということなので、十分に希求力があると思う。
味のほうだが、確かにうまい。濃厚でコクがある、という感じではないが、スッキリとしていながらも豊かな味わいが楽しめる。
いろいろ日本の地ビールというのを飲んでいるが、その感じに似ている気がする。

最近、プレミアム系のビールが増えてきているので売場的には大変だが期間いっぱいは売り込みたいところである。
Rashita * 新商品 * 15:02 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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