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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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阪神優勝はよいけれども

さて、関西で小売店業務に携わるものならばやはり阪神の優勝の動向というのはどうしても気になるところである。

優勝セールを行なうところもたくさんあるだろうし、コンビニもその例外ではない。

ただ、コンビニにおいて一番注目しなければならないのが、「翌日の朝刊」である。

まあ、優勝が決定するであろうが、明日の朝刊、スポーツ新聞がどえりゃーことになることは間違いない。

特大号が発行され、納品数もすごい量になる。またそれ目当てのお客さんががんがん朝店に来店される。午前中で売り切れることは必死であるし、また店内が込み合うほどになることも珍しくない。

たしか、前回優勝したときは、エンドをあけてスポーツ新聞をひたすら並べていた記憶がある。
しかも、5誌(スポニチ、サンケイ、ニッカン、報知、デイリー)を紐でくくってセット販売したところ、ガンガン売り切れていったような記憶がある。これはわりとありな手段である。

ただ、全部の納品数が違うのでどうしても5部セットの数が足りなくなってしまう、まあお客さんはなんでもいいからとりあえず買っとけ的な勢いがあったので特に文句もなかった気がするが。

今日優勝が決定するかどうか、楽しみである。
Rashita * - * 16:56 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週の新商品 「バブルマン フルーツボンバー」

SUNTORY バブルマン フルーツボンバー(メーカーサイト

夏にソーダジェットで清算が追いつかないくらいのヒットを飛ばしたバブルマンシリーズのフレーバー。
季節は秋、ということで果実のテイスト、というコンセプトらしい。

色は、ベリーのような赤。
で、味はというと、・・・。

パッケージには5つのフレーバーと書いてあるが、まあいろいろ混じっているなという味はするが、じゃあ何がしたいねんな、ということはよくわからない、という味である。

ごっちゃ混ぜになりながらも、フルーツオレのようなまとまりがまったくない。
口の中でいろいろな味が交じり合い、主張し、それらを炭酸で押し流す、という感じである。

ヒットの余韻で売れるかもしれないが、個人的には一回飲んどけばOKという味である。まあ秋の炭酸はこんなものである。
Rashita * 新商品 * 18:04 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週の新商品 「サントリー −196℃ 初ブドウ」

サントリー 196℃ 初ブドウ (メーカーサイト

チューハイの棚が狭い店舗では取り扱いされていないかもしれない、−196℃シリーズですが、売れ方の感触事態は悪くありません。あとはバリエーションの問題です。

さて、そのー196℃のニューフレーバーが初ブドウ。
紫がかったキラキラのパッケージについつい手が伸びてしまうかも。

味は、ブドウの味を前面に押して、スッキリとしたテイストに仕上がっています。個人的にはわりと飲めるほうだと思う。

できれば、3F以上の展開で、POPもつけて、という感じで販促していきたいところである。
Rashita * - * 12:57 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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本日の雑感

やっと秋用のレイアウトがまとまってきた。あとは新商品をガンガン並べればOKである。

もう、夜になると明らかに寒くなってきた。
おでんの試食でもして、ガツンと売り上げを盛り上げていきたいところである。

やはり寒くなると客足は鈍くなるが、住宅街が近くにあるならば、いろいろと試してみる価値はある。

さてさて、明日はサントリーの新しいチューハイが発売である。
試供品を飲んだが(サントリーさんありがとうございます)、なかなかおいしかった。秋らしいテイストである。パッケージもなかなか良かったので、拡販かける価値はありそうだ。

では、今週もがんばっていきましょう。
Rashita * - * 16:29 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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アルバイトの定着率

しかしながら、うちの深夜のアルバイトの定着率はかなり悪い。
というと正確な表現ではない。

ものすごい長い人もいる。が、若いアルバイト(20以下)はかなり早々とやめてしまう。

確かに深夜の仕事はかなりつらい。

もしかしたら、コンビニの深夜なんて楽な仕事でしょ、と思っておられる方がおられたら大きな認識の過ちである。

納品が深夜に集中し、深夜に人々が当たり前に行動する立地では、はっきり言って”非常に忙しい”という表現が適している。
確かに、暇なときもある。が、納品、清掃、レジ、発注、補充、というコンビニにおける基本業務は全てこなさなければいけないし、またあまり”たち”のよろしくないお客様のご来店もある。

また体調作りも課題の一つである。
人間は、夜寝て、朝起きるというのがリズムとして基本にある。
それをほぼ完全に崩してしまわないといけない。

また、学生なんかは、仕事の後から学校というのも当たり前である。
これは、つらい。

私などは一応コンビニの店員を生業としているので、朝から昼間では寝ることができる。それでも6勤すると体の具合がおかしくなってくる。
それが当たり前の生活でもきついのだから、学生くんなどは大変であろう、ということは容易に想像が付く。

そういう環境の中で、3ヶ月から半年くらいでアルバイトが”もうやめたいんです”と言い出す気持ちはわからないではない。
が、少々我慢が足りないのではないか、という気がしないでもないのは大人のおごりというものだろうか。

今は、時間枠を少し短くしようかなとも考えている。

はっきり言って、アルバイトの定着率を高める手段としては時給アップというものがあるが、その技は一度発動してしまうと、どんどん人件費が高まっていくので、とっておきの部類に入る。

しかし、それ以外で雇う側ができることはかなり限られている。

一応、シフトの希望は尊重するし、職場の空気については最大限気を遣っている。しかし、それ以上にできることはないような気がする。

こういう問題はいつも頭を悩まされる。やめたいんですという人間を無理やり働かせてもいいことは全然ないし、かといってシフトに穴を開けるわけにはいかない。

地域のコンビニで共同してアルバイトを共有化するような制度でも作れば面白いのかもしれないな〜。やれやれ。
Rashita * - * 11:49 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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恐怖の消費税

自民党が選挙に圧勝し、郵政民営化が推し進められる、ということはコンビニ業界とも実は関係がある話なんですが、当面それはおいといて、その後に訪れるであろう税制改革というのがはっきり言って怖い。

税制改革と言えば聞こえはいいが、要するに増税であり、それは消費税のアップという形をとられることになるだろう。

別に消費税が上がることそのものに嫌悪感があるわけではない。

ただ、それがあると現在店内にある商品の全ての値札、プライスカード、POPを一新しなければいけない、ということである。

以前、税込価格表示騒動のときも、かなり大変な作業を強いられた記憶が残っているが、税込価格表示になったおかけで消費税が上がるたびごとにこの”値札移行作業”が必要になってくる。

想像しただけ悪夢である。

はじめ7%になり、そのご10%、という流れになるくらいなら、いっそのことはじめから10%にしておいてもらいたいところである。(もちろん冗談だが)
Rashita * - * 17:01 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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夏休みはほどんど終わりました。

今はお彼岸である。和菓子などは立地によって結構売り上げが変わってくるが、気温が低下してくると和菓子というのは広い客層に受けるので、多少の廃棄は覚悟で発注がミソである。

さて、もう9月も半ばから後半である。
大学生の夏休みもほとんど終わり、シフトもあわただしさが戻りつつあるのではないか。

はっきり行って、店長職の何がつらいって、シフトの調整がひどく神経を使うことである。
人によって様々であろうが、やはりシフトの希望というのはできる限り尊重したいと思っているので、たまにシフトを組むときに胃が痛くなってくるときがあるほどである。

本来ならば、従業員がある程度連携を持ってうまくカバーしあえる、あるいは自発的にシフトを組む、というのが一番なのだろうが、長期の勤務があまり期待できないアルバイトくんたちでそれはなかなか難しいところである。

かといって、派遣社員を雇うようなゆとりはない。
大体にして、派遣社員はお金がかかりすぎる。コンビニの時給からすると「想定の範囲外」のレベルになってくる。間に派遣会社が入っているからそうなるのは仕方がないにしろ、コンビニでほいほい使うというわけには行かない。

今、労働市場では派遣社員の割合というのはどんどんあがってきているらしいが、それでも市場とのミスマッチというのはあるのではないかと思う。

それは会社でどう、というよりも地域がうまく連携をとってカバーしていける類のものではないかと思う。

必要とされている人材の情報を共有し、それをうまく公開できるようにすれば、コンビニにおける人手不足ももう少し解消できるのではないかと思う。
アルバイト情報誌に求人広告出すのも安いものじゃないしね・・・。
Rashita * - * 14:55 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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今週新商品ざっと。あと来週に向けて

今週は、コレという注目の新商品は特にないのでドリンクと酒の新商品をぱぱっと紹介していこう。

・Dydo 復刻堂 ガラナ (メーカーサイト
 毎度おなじみ、ガラナ。炭酸飲料。なんとも表現しがたい。おそらく好みの人にはスマッシュヒットするだろうが、一般受けは難しそう。

・コカコーラ リアルタンク 強炭酸 (メーカーサイト見当たらず)
 個人的には結構お気に入りのリアルタンク。ジャングルマンZという商品も似たようなものだったが、これもそこそこは売れるだろう。なんか疲れが取れそう、という気持ちになる。いまだ昼間は暑いので売れる要素はあると思う。

・宝 チューハイ壜詰 <クラシック> (メーカーサイト
 なんでも昔のリニューアルが売れるからってこういうのは昔に返らないほうがいい気がする。なんたって味がどうも・・・。まあ飲みやすくはあるし、ビンのパッケージはインパクトある。ビールと間違えてしまいそうになるので、売場でどのように展開するか、というのは一種の肝ではある。
値段もそんなに高くはないし、今なら「クラシックな栓抜き」が付いているので、だーんと展開すればそこそこ売れるかもしれない。が、何度も言うが味は安定レベルかそれ以下なので、若者受けはまずしないと思う。

現在の果汁ガンガン路線とは大きく外れているので、まあやはり対象年齢は中高年向けということになると思う。それでも売り上げが作れれば全然問題ないのだが。

来週は、サントリーのあのシリーズの新テイストが発売されるので、そこを十分に展開するために今週いっぱいがんばれってところがいいかもしれない。

ドリンクは、来週再びコーヒーの新商品。JTのやつだ。JT、なんてというなかれ、とりあえず新商品だから展開する価値は、ある、と断言するのはなかなか難しいかもしれない。
Rashita * 新商品 * 16:08 * comments(0) * trackbacks(1)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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中華まん動向チェックという技

そういえば、グタグタの更新を続ける間に、曖昧になっていたが、このブログの読者の対象はどのあたりか、ということははっきりつめておかなければいけないことである。しかも最初のうちに。

まあ、現在日本国内に住んでいる人は、多かれ少なかれ”コンビニ”という業種に「買物客」や「業者」や「店員」という形で関わっているだろうから、ある種対象は広げようと思えばかなり広い範囲に広げることはできる。

が、そんな風に記事を書いていたら、一日中PCの前に座っていなければならなくなる。

というわけで、当ブログはあくまで、コンビニ関係者、つまり店員や経営者が読者のメインターゲットである。一般の買物をされているお客様方々も読んで全然わからない、という話ではないかもしれないが、人生のちょっとしたエッセンスになるということはないと思う。

と、話はまったく切り替わる。

私はこの時期になると、主だったコンビニの「中華まん」を食べ歩く。
しかも、一回にまとめて買うのではなく、きちんとお腹がすいた状態で、何が食べたいかも店内で決める。

で、食べる。

基本的に「中華まん」はメーカーから卸したものをそのまま売っているわけだ。オリジナル商品は別だが、大抵基本アイテムの味は同じである。
が、やはりかすかに違う点はある。
で、どこのがおいしいかというのを探るわけだ。

点検する点は二つ。
メーカーによる味の違い、という点が一つ。
店内のオペレーションが一つ。

おなかがすいたな、という時間にコンビニ行って、什器にきっちりアイテムが補充してあるのは○。メインで売れるものしかないのが△。欲しいものがほとんどない、あるいはないのが×である。

アイテムが補充されていても、食べたときにペシャペシャになっているのも同様に×である。

売れるタイミングに、売れる量をきちんと補充できているか、というのはコンビニ限らず小売の基本ではないかと思う。

ローソンなどは別だが、カウンターで売っている商品はわりとすぐに準備ができる。レンジアップするだけというものは多い。
が、中華まんは20〜30分はどの店でもかかる。

なので、中華まんを見るとその店のオペレーションのレベルが結構わかるものである。

「おでん」も同じようなアイテムであるが、おでんだねは結構足が速いもの(品質管理期間が短い)が多く、発注は中華まんに比べるとシビアである。
時として、「在庫切れ」が起こっている可能性のあるおでんに比べ、中華まんはまず在庫切れがない、はずである。
なので、発注者のレベルという点を抜いて、オペレーションのレベルをチェックするのは中華まんが最適というわけである。

まあ、近所の店をメインに回るわけだが、自分の店が地域で一番、というわけには行かない。やはり徹底したオペレーションというのはなかなか難しいものである。こればっかりはマニュアルがあれば、というわけにはいかない。
Rashita * オペレーション * 14:53 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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コンビニの防犯

最近ニュースでも強盗事件がよく目に付く。もちろん昔からそういった事件は山ほどあったのだが、やはり数は増えている気がする。

私の店舗でも過去、隣の店に強盗がはいるという事件があった。それを知ったときには戦々恐々としたものである。

一般的にコンビニというものは、強盗が入りやすいというイメージがある。
要するに防犯のレベルが低い、ということだろう。
その分実入りが少ないじゃないか、と現実社会で全うに生きている人は考えるだろうが、今は2,3万円を狙って強盗し、そして殺人まで犯す人間が実際に存在する社会である。用心に濾したことはない。

とりあえず、コンビニ限らず24時間営業を行なっている店舗は、防犯の問題というのは常に頭を悩ませる問題である。

万引きから強盗まで、レベルは様々だが、深夜の店舗というのはある種「危険」な状態にある。

とりあえず人通りが少なくなり、店内に客が減り、店員の数も減る。

レジや金庫には一日分の売り上げがたまり、強盗のタイミングとしては最適と言える。

忙しい店舗は昼間3〜4人くらいの従業員がいるところでも、深夜は大体二人になるところが普通である。経営状況が苦しければひそかにオーナー一人というところもあるだろう。これは危険である。
たとえ二人いても、常に店舗を監視できる人間が二人とは限らない。
大体は休憩時間というものがあり、30分なり1時間店内に一人という状況も生まれる確率はある。

そういうところを狙われてしまっては従業員としても対応のしようがない状況になってしまう。

結局のところ、コンビニなどの深夜営業の店舗ができることは、強盗を起こしにくい店舗作りということになってくるだろう。いくら防犯ベルがしっかり付いていても、それを鳴らせなければ何も意味がない。

強盗の立場から言って、いくつか複数の店舗からターゲットとなる店舗を選ぶならば、
・深夜でお金がありそう
・客が少ない
・店員に覇気がない
というのがポイントとなってくるのではないか。

つまり、お金の管理を徹底し、深夜でもお客が集まり、店員が覇気に満ち溢れている、という店舗を作ることができれば、強盗の心配はかなり減らせるということになるのではないか。

しかし、書いてみたが実に理想的な店舗である。理想過ぎて実現は難しそうだが。
Rashita * コンビニ * 12:51 * comments(0) * trackbacks(0)
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倉下忠憲 2014-09-28

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