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セブン、AIでの発注支援

セブンイレブン、AI発注を1000店舗でテスト、加盟店支援策の一環 _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】


今後は、20年春までに自動釣り銭機を全店に1台設置するほか、人工知能(AI)を活用して商品の発注数を自動で算出するシステムを20年1月に1000店舗でテストする。AI発注は3月から5月にかけて直営店で実証実験しており、発注時間を1日当たり35分削減できる効果があった。シフト・作業割当表を自動作成できるシステムも12月からテストする予定だ。


「AIを活用して発注数を自動で産出するシステム」が、加盟店支援策の一環だそうです。最近、コンビニオーナーの
意見を集める機会が増えているようですが、たくさんのオーナーから「発注作業に時間がかかりすぎる。なんとかしてほしい」という要望でもあったのでしょうか。私には特にそうは思えないのですが。

発注にかかる時間を「一日あたり35分」削減できる効果があったそうですが、投資に見合う効果なのかがまず疑問です。また、完全自動でないなら人の手のチェックは必要でしょうし、単にAIが示した数字をその通りに入力しているだけなら、人がやる必要はそもそもないでしょう。本当にこれで人手不足問題に対応できるのでしょうか。

また、発注の精度の問題もあります。AIは「適切」に判断してくれるのかもしれませんが、その「適切さ」を決めるのはAIをチューンする側なので、本部が「廃棄が出てもいいから、在庫を多めに持つように」というラインを設定してしまうと、本部的には良くても加盟店的にはよろしくありません。

逆にその分を加盟店が調整しなければならないなら、結局普通に発注作業しているのと変わらなくなります。

もちろん、雑貨やドライの商品や消耗品などではこうした自動発注は大いに活躍してくれるでしょうが、それ以外は、作業時間の短縮だけでなく「利益」の観点にも注目しなければ、本当の意味で加盟店の支援策にはならないでしょう。

というわけで、この施策は、若干的を外しているように思われます。もちろん、加盟店で実施してみないことにはなともいえないわけですが。

JUGEMテーマ:ビジネス



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