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実際、あまり大きな変化は期待できなさそうです

先日、コンビニの舵取りが変わりつつあるのではないか、ということを書きましたが、やっぱり一筋縄ではいかないようです。

セブンイレブン永松社長「増収目指すオーナーが大多数」:日経ビジネス電子版

上のインタビューを読む限り、基本的な路線を変えるつもりはなく、今回の話は「一部のオーナーの声」というところで収めていこう、という雰囲気がプンプン感じられます。


2万店の中では、そうした主張はマジョリティーではないと思います。しかし、そういう声が上がることは重く受け止めなければなりません。フランチャイズビジネスでは、マジョリティーがどうかよりも1店1店がどうかということが大事です。オーナーに悩みがあれば真摯に改善します。


一応上のようには語っておられますが、次ページでは以下のようにあります。


前提として、加盟店オーナーは労働者ではなく、事業家です。事業家としてお客様のニーズに応え、店舗の売り上げを伸ばしたいと思うオーナーが大多数です。また、複数店を経営したいと考える人も多い。人手不足の問題はもちろんありますが、24時間営業問題についても、増収を目指すオーナーのことをメインに考えなければなりません。


つまり、大局の判断では、増収を目指すオーナー≒マジョリティーを優先して、そうでないオーナーはメインでは考えてもらえない、ということですね。

だいたい、収益が増えることを欲していないオーナーさんなどいないでしょう。環境がそれ以上に厳しいのだ、という問題にどう対処するのか、という話なんだと思います。その辺の筋が若干ずれているのではないでしょうか。

あと、「見切り販売をすれば粗利は下がる」と書いてありますが、それは定価で販売した場合と比較したときであって、その商品が廃棄になったときの場合は、違いますよね。これはあまりフェアな表現ではないと思います。あと、「ブランド品を値下げするとブランドそのものを毀損するのと同じこと」というのは本当なのでしょうか。そりゃ数万円とかのブランドバックだったらそうなのかもしれませんが、コンビニのお弁当に同じこと言えるのでしょうか。でもって、社長がこういう発言をするなら、強制していないにしても、契約に置いて対等ではないオーナーは、あまり積極的にはならないのではないでしょうか。

というわけで、上の発言を見る限りでは、あんまりこれまでとは変わりそうもない印象です。

JUGEMテーマ:ビジネス



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