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24時間営業問題は少し広がっているようです

24時間営業を巡って本部と加盟店オーナーが対立している問題ですが、今回はいくつかのメディアで取り上げられているようです。

クローズアップ2019:24時間コンビニ、転機 短縮営業で対立 加盟店、人手不足不採算/セブン、顧客のため必要 - 毎日新聞


東大阪市にあるコンビニエンスストア「セブン−イレブン東大阪南上小阪店」が、24時間営業を巡り本部と対立している。人手不足を理由に今月から短縮営業にしたところ、本部は「24時間営業が原則」と主張。21日に両者は面談したが、平行線に終わった。人手不足は業界全体の課題となっており、便利さの象徴だった24時間営業は曲がり角を迎えている。


「アマゾン」「24時間」 コンビニは耐えられるのか  :日本経済新聞



日本のコンビニエンスストアに2つの波が迫っている。米アマゾン・ドット・コムが実現した無人コンビニのようなテクノロジーと、現場から押し寄せる人手不足の叫びだ。「コンビニにとっては試練の時代」(セブン―イレブン・ジャパン社長の古屋一樹)。次の成長へバージョンアップが迫られている。


個人的な印象では、あまりこういう問題は大手新聞は大きく取り扱わない感じだったのですが、風向きが変わりつつあるのでしょうか。

少なくとも、契約書にサインをしているのだから本部の言うことが正しい、という側面はあるにせよ、「そういう契約書ってどうなの?」という根本的な問題は、やはり検討されるべきでしょう。

もし24時間営業が絶対遵守ではなくなっても、きちんとリターンがあるならばほとんどのオーナーさんは24時間営業を続けるでしょうし、もしそうではなく多くのオーナーさんがやめるとすれば、一体本部は何を強要しているのだ、という話にもなります。

こういうときに「社会のインフラだから」という言説をがたまに持ち出されるのですが、少なくとも契約書には「私は社会のインフラとして活動します」などとは書かれていないでしょうから、そんなことは理由にはなりません。もしその言説を使いたいならば、加盟店募集のWebサイトに大きく「一緒に社会のインフラを構築しましょう」と打ち出すべきでしょう。

そもそも片方で、独立開業・一国の主的なものを煽りつつ、もう片方で社会のインフラであることを強調するのは、さすがに無理があるのではないでしょうか。

みたいなことは、これまでずっと繰り返しいってきたわけですが、今回の話題はどれだけ広がるでしょうか。二、三日くらいで忘れ去られないことを願うばかりです。

JUGEMテーマ:ビジネス



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コメント

> 歩合の店長です。さん

具体的なプラスの面が出てくるのかはわかりません。ただ、このままの状態が「当たり前」として放置されているよりはマシな状況がやってくる可能性が生まれることは悪いことではないとは思います。
Comment by rashita @ 2019/02/26 11:40 AM
風向きが変わったとしても、店長やオーナーにプラスの面はあるのでしょうか。マスコミも忘れた頃に取り上げますが、勝った裁判さえ何も動いてはいないのに・・・
Comment by 歩合の店長です。 @ 2019/02/26 11:23 AM
>セブンオーナーさん

たしかに風向きが変わりつつあるのを感じますね。
Comment by rashita @ 2019/02/25 11:55 AM
いつも拝見しております。
前々から言われてる事が現実として現れ始めたなと感じます。
表向きは協力していくと本部は言うようになってきましたがオーナーは独立した事業主だからこちらは関係ないというスタンスが根強く残っており前途多難です。
現オーナー達が抱えてる問題や不満が今後も噴出して来るのも時間の問題だと思います。
Comment by セブンオーナー @ 2019/02/23 2:31 PM
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