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コンビニの廃棄

「店の売れ残りで冷蔵庫パンパン」 コンビニオーナーの自宅に潜入(井出留美) - 個人 - Yahoo!ニュース


2017年から縁あってコンビニ関係者の方に取材を続けている。その中で、「売れ残って余った食品が自宅の冷蔵庫にパンパンに詰まっている」「捨てるのもったいないから専用の冷蔵庫を買って、おにぎりとか弁当を冷凍して置いてある」などといった声を聞いてきた。オーナーの自宅冷蔵庫は、コンビニで売れ残った食品で本当にパンパンに詰まっているのだろうか。今回、大手コンビニ加盟店でオーナーを務める方の自宅を訪問し、冷蔵庫の中身を見せてもらう機会を得た。


コンビニの廃棄問題には、もちろんさまざまな問題があるわけですが、その一端がこの記事から垣間見ることができます。

24時間品切れがないことを目標にすれば、当然のように廃棄は出ます。それはある程度仕方がないことではあるでしょう。しかし、最低一ヶ月30万廃棄を出せ、みたいな目標設定はやっぱりいびつではあるでしょう。品切れを起こさないための施策だとは言え、廃棄を前提にした考え方は、バブル的な発想というか、現代的ではない予感があります。

でもって、たとえそうであっても、つまり廃棄がじゃんじゃん出ても本部はあんまり困らないわけで(最近は廃棄補助も出ているようですが)、もうその形そのものがいびつだと言えるでしょう。本部的には、廃棄を抑制するためのインセンティブがないわけで、あまりよろしいとは思えません。

百歩譲って、これまでのコンビニにおいて廃棄が必須であったにしても、これからのコンビニを考えていく上では、その辺は改めて議論された方がよいのではないかと感じます。

JUGEMテーマ:ビジネス



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コメント

>傍観者さん

>本来のコンサルティング業務が現在の本部担当者から
消え失せていることに、コンビニ業界の崩壊の一端が見えるのかもしれないですね。

まさにその通りだと思います。売上げが伸ばしにくい現状だからこそ、本来はそうしたコンサルティングが効果を発揮すると思いますが、現状はそういう風になっていない印象が強いですね。
Comment by Rashita @ 2018/08/31 10:26 AM
廃棄の質に関して、本部から何らコメントがないのはおかしいですね。
質の高い発注で廃棄が出ないようにすれば一定の廃棄で抑えることも可能。
セールがあるから、と、むやみやたらに発注数を示すだけでなく、
どのような発注をすることで最大利益を生み出せる、という
本来のコンサルティング業務が現在の本部担当者から
消え失せていることに、コンビニ業界の崩壊の一端が見えるのかも
しれないですね。
ファミマの今やお偉いさんが「消化率」というグロスで
店舗を管理する指標なんぞを生み出したおかげで
それに振り回された本部社員が無駄な発注増量を店舗へ伝達し
加盟店舗の利益を蝕むという負の縮図が
是正されない限り、FCパッケージは砂上の楼閣へ
どんどんと本格移動していきそうですね。
加盟店舗がそろそろ自衛する論理を持たないと、
FCパッケージである限り、本部を無視するわけにはいかないので
対峙する方法論に議論の矛先を向ける必要性があるでしょうが、
果たして、それをどれだけの加盟店舗に共有できるかは
なかなか期待しにくいものでもありますが・・・。
Comment by 傍観者 @ 2018/08/29 12:24 PM
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