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コンビニ24時間営業を止める、止めない。

最近、これまで24時間営業を続けてきた小売店・飲食店が、それを止める事態がよく起きています。しかし、もちろん、コンビニではその話はあまり盛り上がっていません。

コンビニオーナー残酷物語 働き方改革のカギは「京都」にあり (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

でもって、なぜその話が進まないのかというと、以下がはっきりした理由でしょう。


冒頭でふれたファミレスや牛丼チェーンとコンビニには、1つの違いがある。24時間をやめたファミレスや牛丼チェーンの多くが直営店なのに対し、コンビニは大半がフランチャイズだということだ。


直営店では、赤字の時間帯のオープンはそのまま利益に直撃します。しかし、あ〜〜ら不思議、コンビニではそんなことは関係無いのです。人件費を抑えるためにオーナーが必死で働き、そこで作られた売上げは本部がしっかり回収します。

本部にとって、24時間営業を続けるメリットはあるものの続けないメリットはありません。オーナーにとっては、それぞれの状況を踏まえての経営判断となるでしょうが、本部にとっては続けるの一択なのです。でもって、本部はとにかく続ける理由を挙げるわけですが、その主張が本当に正しいだろうかと考える材料が上の記事では紹介されています。

24時間営業を止め、夜1時から朝6時までの5時間閉店しているファミリマートがあり、一日の売上げ自体は減ったものの、最終的な純利は8%もアップしたというのです。そりゃまあ、売上げは下がるのに時給はあがる時間帯を閉店すれば利益があがるのは道理ですね。もちろん、本部は売上げが下がっているのでロイヤリティーは減っちゃっているわけですが。

とりあえず、24時間営業を死守することはオーナーにとって、引いてはお店にとって必ずしも善ではない、ということはわかります。もちろん、立地によっては十分な売上げが見込めるところはあるでしょうし、そこは24時間営業を続ければよいでしょう。しかし、そうでないお店に関しては、24時間営業を止める判断をしてもいいのではないでしょうか。

たぶん、本部さんはそんなことを認めれば日本中に24時間営業しないお店が増えて、ロイヤリティー的に大ダメージが発生するみたいな危惧を抱いておられるのかもしれませんが、そこまで酷いことにはならないのではないでしょうか。少なくとも、人手が確保できているお店であれば、そのままの経営を続けそうな予感があります。で、本当にまずいお店は24時間を止めてしまう。それで長い間経営していけるならその方がよいでしょう。

とりあえず、出店が飽和状態であり、オーナーを集めるのも難しくなっているのですから、そろそろ営業時間に関する最良をオーナーに返してみてもよいのではないでしょうか。



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