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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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ファミリマートが、主婦層をスタッフに取り込みに

主婦をコンビニ主戦力に ファミマ、10万人採用目指す  :日本経済新聞


ファミリーマートはコンビニ店舗に主婦の積極採用を促す。約1万8千店の合計で今後2年に10万人の主婦を採用する目標を策定。保育施設や時短勤務、店で働く人を本部の契約社員に登用する制度などを順次整備し、子育て中の女性でも働きやすい環境を整える。人手不足が深刻化するなか、地元の情報に詳しく接客も得意な主婦を店の戦力として確保する。


これはなかなかすごいですね。今後2年で10万人の主婦を採用する目標を設定。約1万8000店舗なので、一店舗あたりだいたい5人という計算になります。これはかなり多い方だと言えるでしょう。

でまあ、主婦さんというかパートさんというのは、記事にもあるように地元情報に詳しく、学校とか地域のイベントの情報源であったり、コミュニ―的知り合いが多かったりと、なかなかありがたい存在であったりすることは間違いありません。接客が得意なのかどうかはかなり人次第でしょうが、そういう人材が眠っていることはたしかでしょう。

その上で、気になるのはどのように雇用を促進させるのか、ということです。記事には保育施設、時短勤務というのがあり、まさにこれは求められているものでしょう。もしこれがきちんと実現されるならば、他の企業も何かしらの追従が求められるでしょうし、社会的には良い影響が生まれるのではないか、という気がします。

もちろんそれにはコストもかかるわけですが、まさしく保育施設の新設といったものは、加盟店ではどうしようもない事柄であるわけで、そういうところに本部が力を入れるというのは、評価できるように思います。

加えて、「店で働く人を本部の契約社員に登用する制度」も設立されるようですが、これは主婦さん(パートさん)だけではなく、フリーターさんにも朗報ではないかと思います。

どちらにせよ、人材不足が深刻な問題になりつつあるわけで、今までだましだましやっていたことにも限界が生じているのでしょう。どのようなタイミングにせよ、このような大きな動きは必要になってくるのだと感じます。
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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:53 * comments(0) * trackbacks(0)
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