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人件費アップで、ラウンドワンが好調とのこと

人手不足が巡り巡って…ラウンドワン、5年ぶり営業増益:朝日新聞デジタル


屋内レジャー施設を手がける「ラウンドワン」は、5年ぶりに営業利益が増えた。人手不足でアルバイトの時給が上がり人件費がふくらんだが、それ以上にアルバイトで小遣いを稼ぐ若者の利用が増えた、と分析している。


コンビニ業界では、人手不足と人件費向上による利益の圧迫が問題となっていますが、ラウンドワンでは、営業利益が増えたそうです。杉野公彦社長曰く、「(アルバイト代の)時給の上昇で、若い世代の所得があがったからだ」だそうで、おいおいそんなに単純な話なのかよ、なんて思ってしまうわけですが、たしかにそういう側面はなくはないでしょう。

アルバイトの時給があがり、若い人の手取りが増えれば、遊戯に使われるお金も増える、というのはシンプルながらも、もっともな話です。

で、これと同じことがコンビニにも言えるかというと、実は厳しいところでしょう。

第一にスタッフとして働いてくれているアルバイトの時給があがっても、現在のコンビニが相手にしているのは、中年サラリーマンとか、女性、あるいは高齢者です。昔のコンビニは、若者がメインターゲットだったわけですが、最近では健康系や高単価狙いの商材も増えており、(単価の取りにくい)若者はターゲットから外れつつあるわけです。

で、なぜそういうところがターゲットになっているかというとお金を持っているからなのですが、逆に言うと、その客層に最適化してしまった後では、ターゲット外の層の手取りが増えても、売上げが減ることは内にせよ、大きな恩恵を受けるのは難しいでしょう。

もちろん、長期的には消費が増えれば、経済全体に好影響は生まれてくるでしょうが、それでも短期的には、最近話題になりつつある最低賃金の著しい向上は、コンビニにとっては首締め材料にしかならない、ということになります。

これはまあ、なかなか難しい話ですね。

JUGEMテーマ:ビジネス



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