<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 新人さんには優先事項を伝えておく | main | セブン、宅配のセイノーと提携 >>

応募してくる人が限られている

人手不足まわりのお話。

スーパー、コンビニがシニア雇用 即戦力、本人には「やりがい」(1/3ページ) - 産経ニュース


スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗でシニアの雇用が広がっている。経験豊かなシニアは店にとって魅力的な人材であるのはもちろん、慣れ親しんだ職場で働き続けられることが、やりがいや楽しみにつながっているようだ。


あくまで私の感覚ですが、都市部のコンビニでは海外の方のスタッフが増えていて、郊外や田舎のコンビニでは高齢者のスタッフが増えているのではないでしょうか。少なくとも、私の近所のコンビニでは50歳どころか60歳くらいのスタッフさんをよく見かけます。積極的にそういうスタッフを集めているというよりは、そういうスタッフしか応募してこないのであろうことは、深夜のスタッフ募集の張り紙がいつまで経っても掲示され続けていることからもうかがえます。若い人の応募がないのでしょう。

日本のコンビニは、学生などの若いスタッフを期間限定で使い回すことで、安い人件費を維持してきた歴史がありますが、そもそも最低賃金が上がっていることに加えて、1〜2年で辞めてしまうのではなく数年単位で働いてくれる人材が増えることで──当然時給を上げていくことになるわけですから──、低人件費の構造は崩れつつあるのかもしれません。

となると、オーナーが頑張ってシフトに入って、という形になってしまうのですが、さすがにその道はコンビニの未来像としてはあまりにも暗すぎますし、また複数店舗経営では一瞬で破綻してしまうので、やはり、人件費に回せるお金を増やす必要があるわけで、その点で、先日のセブンのチャージの値下げはほとんど避けられない施策だったのだと思います。まあ、それでもまだ高いという声はあるかもしれませんが。

しかしながら、どこを見渡しても、あまり希望めいたものは見つかりませんね。東京オリンピックまわりで景気の刺激はあるのかもしれませんが、コンビニにその恩恵がどれくらい回ってくるのかも未知ですし、都市部ではないコンビニは相変わらず苦しい状況が続くことも考えられます。

どこかの時点で、5万店を頂点として、コンビニの総数が減ってくれば、それはそれで加盟店の売上げ余地は上がってくるわけですが、そうすると本部の足腰が危ういことになってしまうわけで、なかなか簡単にはいきません。正直、ここ1〜2年で契約更新がある人は、よく考えた方がよいのではないか、と感じます。

JUGEMテーマ:ビジネス



関連するエントリー
Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 11:33 * comments(0) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

スポンサーサイト

スポンサードリンク * - * 11:33 * - * -
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

コメント

コメントする









トラックバック

このページの先頭へ