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すかいらーくの施策

コンビニではありませんが、チェーンビジネスとして面白い話がいくつかありました。

すかいらーく、ビッグデータ重視 新ブランド連発で復活:朝日新聞デジタル


すかいらーくは今、グループに20超の店舗ブランドを抱える。しゃぶしゃぶの「しゃぶ葉(よう)」、焼き肉の「じゅうじゅうカルビ」、「ステーキガスト」……。なんでもありのファミレスから、新しい専門ブランドに挑戦する。そうした姿勢に「模倣では」との見方もあるが、社長の谷真(まこと)さんは「消費者に有益であれば、マネをすることもいとわない」。


20の店舗ブランドとは結構多い気がしますが、消費者ニーズの多様化が背景にあるのだとすれば、それも納得です。私もよく作業するためにファミリーレストランを利用するのですが、そこでおしゃべりに興じられているグループを見かけます。でも、ファミリーレストランのメニューは、あまりそうした「長期利用」に適した形にはなっていません。逆に言えば、それにフィットした形であれば、より客単価を上げられる可能性がある、ということです。

消費者ニーズが均一化していれば、「いろいろ食べられるファミリーレストランで食事をする」というサービスを提供しておけば、たくさんのお客さんに集まってもらえたわけですが、最近ではそう簡単にはいかない、ということなのでしょう。

また面白いのが、総合的なファミリーレストランよりも専門ブランド店の方が参入障壁が低い、ということです。食材や料理手順が限定的なので、展開しやすいんですね。なるほど、という感じです。

あともう一つは、人手不足への対応。


そこで、アルバイト学生の採用を積極化させている。就活期間に入社希望の学生がいれば、本社に推薦し、一部面接を免除する制度を15年に設けた。


シンプルながら合理的な手法です。すでに職場を経験し、その企業のマインドを体験しているわけですから、離職率が下がるのもごく当然の話でしょう。面倒で実効性が疑わしい面接をなんども繰り返すよりもはるかに効率的だと思います。日本全体の「就職」がこちらの方に進めば、いろいろなコストが削減されるのではないかと思わないではありません。

まあ、コンビニの場合は、店舗数があまりにも多く「アルバイト経験者」の数も飛び抜けて多い上、本部と店舗経営者(オーナー)が別の利害で動いている、というややこしい構造もあるので、そう簡単にはいかないと思いますが、こういうやり方はいろいろ学ぶことがあるかとは思います。

JUGEMテーマ:ビジネス



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Rashita * 小売・流通 * 12:20 * comments(0) * trackbacks(0)
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