<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< セブン、工場も含めて沖縄に出店計画 | main | ローソン全店舗にて、LINE Payの「コード決済機能」に対応 >>

仕事を手放すこと

オーナーにしろ、店長にしろ、コンビニの場合は「プレイングマネージャー」であることが大半です。実際の現場の作業もこなしながら、マネージャーとしての仕事もする、ということですね。

で、たいてい店長なりオーナーさんは、現場の仕事もできる人なので__もちろん、例外はありますよ__、ついつい「自分でやってしまう病」を発動させがちです。言い換えれば、他の人に仕事を任せられないのです。

しかしながら、マネージャーがやる仕事には、マネージャーしかできない仕事と、マネージャーでもスタッフでもできる仕事があり、どちらに注力すべきなのかは考えるまでもありません。現場の仕事を軽視していいわけではありませんが、かといって全部を抱え込んでいては、クリティカルな仕事が置き去りにされてしまう可能性もあります。

よって、できるだけスタッフに仕事を任せ__それはつまり仕事に対する顕現と裁量を与えるということです__、自分は自分の仕事に専念できる環境を作った方がよいでしょう。

というのは、理屈ではわかるのですが、やっぱり仕事を任せようとすると、いろいろ気になることが出てきたり、イライラしたりすることがあります。任せたばかりのころはミスも多く、その対応のために普段より多く時間が取られることもあるでしょう。

でもそれを、時間の投資と捉えておきましょう。その少し過剰な時間の投資をしておけば、いつかは自分の時間の削減となって返ってきます。この長期的なトレードオフが計算できない限り、永遠にタスクオーバーフローの状況が続くことは間違いありません。

しかしこれには二つ条件があります。

・人員がきちんといること
・その人員が長く勤めてくれること

人手不足ならそんな悠長なことは言っていられませんし、またどれだけ人を鍛えてもその人がすぐに辞めてしまうなら、時間投資は無駄です。

そう考えると、やっぱり人件費は大切なわけです。本部はこのことをよくご存じでしょうけれども(あるいはそう願いたい)。

JUGEMテーマ:ビジネス



関連するエントリー
Rashita * コンビニ・コンサルタント * 13:03 * comments(2) * trackbacks(0)
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

スポンサーサイト

スポンサードリンク * - * 13:03 * - * -
本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

by G-Tools

コメント

>でくのぼうさん

>>
やってもらいたいことは言いますが教えません。
<<

これが案外難しいですよね。ついつい口を出してしまうというか。
Comment by Rashita @ 2017/01/25 11:28 AM
【 面接は軽〜い感じで・・・ 】

これは店長のセンスですが、

人を瞬時に見極めることです。

毎度毎度「あなたの夢」はと問いかけて、

5分もすれば採用か不採用か答えを出します。

そうして、その人に任せたら、

やってもらいたいことは言いますが教えません。

うちの場合出来る社員はみんな一人で覚えています。

コンビニ稼業そんなにハードではないので、

ダメージも少なく失敗したら自ら去って行きますが、大丈夫です。

ただ、うちに合わなかっただけですから・・・





Comment by でくのぼう @ 2017/01/24 6:21 PM
コメントする









トラックバック

このページの先頭へ