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銀行業務に参入するにしても

日経新聞にローソンの課題と銀行参入に関して書かれた記事がありました。

ローソン、なお遠いセブン 銀行参入に課題  :日本経済新聞



 ローソンが取り組む最大の課題は店舗の稼ぐ力の底上げだ。店舗の実力を示す1店舗ごとの1日当たりの売上高(日販)は2016年3〜11月期で、ローソンは54万円と前年同期とほぼ横ばい。ファミリーマートの52万円よりは多い。セブンの同期間の決算は12日発表だが、同年3〜8月期で見ると約67万円。その差は歴然だ。


ローソン・ファミリーマートが、50万円台前半なのに対して、セブンは60万円台後半。圧倒的な差です。もちろん、その差を一気に埋めることはできないでしょう。ローソンやファミリーマートが商品開発に取り組んでも、その期間にセブンも同様の、あるいはそれ以上の商品開発が行われるわけですから、差を縮めるのは容易ではありません。セブンが足を止めることがあれば、まだ可能性はありますが、それを想像するのは難しそうです。

だからまず、ここが厳しいという認識が必要でしょう。「これまで通り」のことをしていてもダメなことは間違いありません。たとえば、商品開発やR&Dにこれまでの二倍投資する、といった極めて極端なことをしないかぎりは、差は縮まらないわけです。後追いで同じようなことをしていても、差は縮まるばかりか、おそらく開いていくであろう、という危機感を経営者の方にはもってもらいたいところではあります。

で、それはそれとして、ローソンが最近狙っている銀行業務参入なのですが、それほど先行きは明るくないことが示されています。キャッシュレスな決済方法が普及するにつれ、ATMの利用金額は減っているらしく、考えてみれば至極もっともな話です。今後、キャッシュレスな決済方法はまず間違いなく広がっていくでしょうから、ATMへの過剰な期待はやめておいた方がよいのかもしれません。むしろ、どうせ銀行業務に参入するならば、その「キャッシュレスな決済方法」でのイノベーションを模索した方が、セブンを出し抜ける可能性は出てくるかもしれません。

と、大局ではいろいろ難しい話が動いているようです。

JUGEMテーマ:ビジネス



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