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「超おひとりさま社会」へのアプローチを探る一冊

こんな本を読みました。

日本人はこれから何を買うのか? 「超おひとりさま社会」の消費と行動 (光文社新書)
日本人はこれから何を買うのか? 「超おひとりさま社会」の消費と行動 (光文社新書)三浦 展

光文社 2013-04-17
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今後ライフスタイルが変化していき、当然それにともなって消費行動も変化していくよ、という本です。

タイトルにもあるように、変化の大きな道標は「おひとりさま」。家族単位での消費ではなく「一人で暮らし、一人でご飯を食べる人」が増えていく社会で、どのような商品やサービスにニーズが集まるのかが分析&考察されています。

すでにコンビニ業界でも、この「おひとりさま」型消費への対応は始まっており、宅配サービスはその代表例とも呼べるでしょう。本書でも、コンビニ周りのそうした施策が紹介されています。

面白いのは、それ以外にも「シェア型消費」にスポットライトを当てている点です。以下は引用。


しかし、それと並行して、一時的にみんなと一緒に暮らしたり、毎日ではないがみんなと一緒にご飯を食べたり、というようなライフスタイルも増えていくものと思われる。それは、私が「シェア型消費」あるいは「共費」とこれまでに名付けたタイプの消費行動が増えるということである。


これは私もまったく同感です。一人で生活しているからこそ、シェアに対する消費欲求が増える、ということは十分考えられるでしょう。それにアプローチするための業態として「コムビニ」が提案されているのも共感できました。

コムビニは別にコンビニの打ち間違いではなく、コミュニティ・コンビニエンス・ストアの略です。これが実際にどういったものなのかは本書に譲るとして、小さい子どもから高齢者までが「つい集まってしまう」ようなスペース、言葉を換えれば「場」というものを作ることができれば、単に売り上げを作れるだけではなく、地域への貢献という企業の役割もまた果たせるのではないかと思います。そういうものの存在は、きっと今後切実に求められるようになっていくでしょう。

JUGEMテーマ:ビジネス


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