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ファミマの上田氏のインタビュー記事を読んで

時期的には年末の記事ですが、ファミリーマートの新年に向けた意気込みがインタビューされています。

【巳年に翔ける】ファミリーマート社長・上田準二さん(66) (1/2ページ)(SankeiBiz)

興味深いのは以下の2点。


 「日本の人口からすると飽和状態となり、出店できる優良マーケットは限られてきている。そこをいち早く押さえる動きと、業界のスクラップ&ビルドが進むだろう。スタンダードな店舗展開は限りがあるが、地方圏や山間部の買い物不便地域、首都圏のビル内など出店余地はまだある。コストを抑えた店舗や狭小店舗など地域特性に合わせ、来年度は1000店以上の新規出店を目指す」


コンビニは基本的にスクラップ&ビルドで進んできていますが、セブンは(特に郊外店のセブンは)大きな駐車場を抱えるお店にシフトしてきています。地価が下がっている傾向があるといっても、やはり出店コストはかかるもの。売上げが大きく作れるセブンならでは、と言えるでしょう。

しかし、その逆の動きもあり得ます。ファミマさんは移動型のコンビニへの動きもありますし、ビル内への出店も見かけます。どちらかというとニッチな戦略です。こうした動きでも店舗数を増やしていくことは可能でしょう。当然、出店コストを押さえて、というのが最低条件になりますが。

もう一つ、興味深いのが業界再編への言及です。


 「業界再編は必至だ。多様化するコンビニのサービスに対応するためには、数百億円のIT投資が5年に1度は必要となる。こうした投資に中小チェーンは耐えられなくなる。M&Aよりも、加盟店が大手に乗り換える動きが活発になり、淘汰の時代に入ってくるだろう」


本部は大きな投資を負担しなければならず、中小のチェーンはそれが実施できない。すると、コンビニチェーンの格差が広まり、わざわざM&Aなどをかけなくても、加盟店が契約切れと共に、大手に看板替えをするようになる。その結果として業界再編というか大手への集約につながるのではないか、という指摘です。

一応am/pmの案件も片付きましたし、サークルKサンクスはユニーの内部に組み込まれたので、今後は大きなM&A話は起きないかもしれません。そういう大きな動きとは別に、街中のコンビニの看板が、じわじじわり大手のものに変わっていく。

そのときものを言うのは、もちろん看板力です。現状では、やはりセブンかローソンへの看板替えが多くなるでしょう。その辺りについて、何かファミリーマートが戦略を持っているのかどうかが、ちょっとばかり気になりました。
JUGEMテーマ:ビジネス


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