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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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メニュー限定型吉野屋の誕生

吉野屋の新戦略の記事です。

牛丼“激安戦争”、再び (1/2)(Bussines Media 誠)


牛丼チェーン「吉野家」が新たな逆襲策に打って出た。この秋から、並盛り250円の牛丼を中心にメニューを絞った専門店を展開中で、価格はライバルのチェーンを下回って業界最安値に。品数の多様化によって売り上げ増を目指す流れと並行して、特定の店舗でコストダウンも図るダブル作戦は奏功するか。


多チェーンに比べるとやや高い(それでも充分安いんですが)吉野屋さんが、かなりの奇策に打って出るようです。

なんとメニューが牛丼並と大盛りだけの特化型店舗です。メニューが少ない分(設備投資やらなんらやが抑えられるので)、価格が安い、という形ですね。

まず、まっさきに気になるのは、その他の吉野屋との整合性です。なにせ販売している商品が同じなのに値段が違う、というのは多少違和感があるでしょう。しかしながら、マクドナルドも地域ごとに値段が違うわけですから、別におかしい戦略ではありません。ただ、こういう特殊店舗の数が増えてくると、なんとなく違和感を感じる人は増えるかもしれません。

もう一つ気になるのは、こうした店舗の長期的な利益貢献度です。ますます安いメニューしか注文しないお客さんを醸成してしまっているのではないか、という気がしないではありません。

戦略的には、ローソンとローソンストア100みたいな構図なんでしょうが、一応品揃えなりなんなりが違うので、この二つはなんとか成立しますが、数を絞った商品を販売しているだけのお店は、客層の拡大にはあまりつながらないような気がします。

まあ、外からやいやい言うのは簡単ですが、それでも低価格戦略以外には何かないのだろうか、とつい考えてしまいます。
JUGEMテーマ:ビジネス


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Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 14:18 * comments(0) * trackbacks(0)
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