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本を作りました
B00O0H7SGSコンビニ店長のオシゴト: 〜個性的なお店の作り方〜
倉下忠憲
倉下忠憲 2014-09-28

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イートインは飲食スペースですよね

コンビニ業界が全食品を軽減税率対象で調整 消費増税で イートインは「休憩施設」 (1/2ページ) - 産経ニュース


来年10月の消費税率引き上げと同時に導入される軽減税率をめぐって、コンビニエンスストア業界が、酒類を除き取り扱う飲食料品全てを、客が持ち帰り、税率が8%となる軽減税率の対象品とすることで、政府と調整に入っていることが3日、分かった。店内のイートインコーナーでの飲食を「外食」扱いとすれば税率は10%となるが、コンビニ業界は同コーナーを「休憩施設」と位置づけ、「飲食禁止」を明示することで、外食としてのサービス提供でないことを明確にする方針だ。


え〜っと、ちょっと何言ってるかわかんないんですけども。いや、理屈はわかります。なんとしても軽減税率の対象になりたくで、でもイートインコーナーがあるとそれがやっかいそうなので、それをクリアしよう、という試みなのでしょう。

でも、「イートイン」として設置したのですから、それはもうイートインでしょう。で、「飲食禁止」と明示するということは、店内で商品を買ったお客さんが、そこでものを食べることを禁止するということでしょうか。だったら、そのスペースの役割ってなんでしょう。それって、総合的に売上げに貢献する場所と言えるのでしょうか。

それとも、飲食禁止と明示だけしておいて、お客さんがそこで食べていてもそれはお客さんの勝手な判断だからしらん、ということなのでしょうか。それはそれで自分勝手な話だと思います。

なんならいっそのこと、とある業界の「三店方式」を真似て、イートインコーナーをそのお店から切り離してしまえばいいんでしょうね。ええ、皮肉で言ってますよ。

なんというか、こういう無理矢理話を押し通すのではなく、イートインコーナーがあっても軽減税率の対象になるように働きかけるか、いっそ他の業界と一緒にそれを適用された上でもきちんと売上げが作れるようにやっていくか、というどちらかを取られるのが良いように思えます。もちろん、業界が厳しいことは重々承知していますが、さすがにこのやり方はあまりかっこよくありません。

JUGEMテーマ:ビジネス



Rashita * コンビニ業界ウォッチ * 10:38 * comments(2) * trackbacks(0)
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